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椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは

人間の背中には26個の骨が重なり、1本の椎骨という管をつくっています。この中に、脊髄(せきずい)という神経の大きな束が入っています。
1つ1つの骨の間には椎間板(ついかんばん)というクッションが挟まれており、体の動きをスムーズにしています。椎間板ヘルニアは、このクッションの周辺部分が何らかの原因でやぶれ、中心にある髄核(ずいかく)という部分が飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれを引きおこす病気です。
エックス線などの画像で明らかな椎間板の突出が認められる場合もありますが、そうでない場合も少なくありません。神経の圧迫が重度の場合、筋力が低下したり排便や排泄の機能に問題が生じることもあります。
椎間板ヘルニアは頚椎(首の骨)と腰椎(腰の骨)におこりやすいとされ、それぞれ頚椎ヘルニア、腰椎ヘルニアとよばれています。

症状と原因

痛みや体の感覚が鈍くなることがあります。自覚症状として頚部であれば、腕が重い、首から肩周辺が痛い、しびれるといった症状がみられます。腰部であれば腰痛やお尻から足にかけて、しびれる感じがみられることがあります。
椎間板ヘルニアによる痛みは、神経が突出した椎間板と椎骨で圧迫されて生じている場合が多く、痛みをさけようと体を横に曲げたり、腕を持ち上げた姿勢をとることがあります。このような姿勢も特徴的な症状のひとつです。

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椎間板ヘルニアにおいて、まず検討されるのは保存療法です。一般的に、症状は2~3カ月程度の保存療法を継続することにより7割近くに症状の軽減がみられるといわれています。保存療法では安静、消炎、鎮痛という目的で、症状の緩和を図ります。これに痛みを伝達する神経の働きを抑える神経ブロック治療、運動や温熱などを用いた理学療法なども加え、治療が進められます。

このような保存療法の経過をみても効果がみられない場合は、手術による治療が検討されます。
手術の種類は状態などに合わせて選択されます。代表的な手術療法として以下の4つがあげられます。

■後方椎間板切除術(ラブ法)
全身麻酔をして背中を切開し突出している椎間板を部分的に取り除きます。

■顕微鏡下椎間板摘出術(MD法)
手術用の顕微鏡を用いて、患部を拡大してみながら行う手術法です。皮ふを背中側から切開し、背骨の一部を削り、ヘルニアを除去します。

■内視鏡下椎間板摘出術(MED法)
皮膚を2~3cm切開し、椎間板を部分的に摘出します。

■経皮的内視鏡ヘルニア摘出術(PELD)法
皮膚に6mmの穴を開け、そこから内視鏡を通して、微細なメスを使ってヘルニアを切除するという方法です。

更新日:2017年04月24日

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