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GLP-1アナログ製剤(インクレチン関連薬)糖尿病

概要

インスリン放出に関わるインクレチンを分解するDPP-4の分解作用を働きにくくした皮下注射薬です。

他の治療法に比べての優位性

DPP-4阻害薬よりも血糖値を低下させる作用が強いです。

留意すべきこと

SU薬と併用している場合は、SU薬の減量が必要です。また注射薬のため、からだへの投与負担が大きいです。インスリンとの併用時のみ保険適用です。

副作用と対策

膵炎

膵臓が炎症をおこし消化酵素が膵臓の中で活性化されると、膵臓自体が消化されて壊死をおこしてしまうことがあります。また、酵素が血中に逸脱することで、吐き気、嘔吐、上腹部から背中にかけての激しい痛みなどの全身症状があらわれることがあります。

気になる症状がある場合は、早めに医師に相談しましょう。必要な薬物治療などを行う場合があります。

低血糖

血液中の血糖値が低くなり、脱力感、ふるえ、さむけ、動悸、冷や汗、昏睡などの症状があらわれることがあります。

まずは経過を観察しますが、症状が重い場合はすぐに糖分を補給するなどして、血糖をコントロールすることがあります。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

費用

1ヶ月:14,000~50,000円前後 ※投与する薬の種類や容量によって、上記の値段が左右されます。

(保険適用外治療ですが、一部の薬との併用のみ保険が適用されます。 GLP-1受容体作動薬の使用時には、自己血糖測定(SMBG)が保険適応となっています。)

一般的な所要時間

長期間の継続が必要です。

適用される患者

食事療法および運動療法のみの治療、またインスリン製剤、SU薬、BG薬、チアゾリジン薬による治療を加えても十分な効果が得られなかった2型糖尿病の方のみ対象です。

下記の方は適応をさけましょう。
糖尿病性アシドーシスの方、糖尿病昏睡の方、1型糖尿病の方

更新日:2016年10月26日

参照元:(科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン2013一般社団法人日本糖尿病学会南江堂2013年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

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