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αグルコシダーゼ阻害薬(α-GI、糖尿病治療薬)糖尿病

概要

食事により摂取された炭水化物は、小腸酵素(α-グルコシダーゼ)のはたらきにより分解され吸収されますが、そのα-グルコシダーゼの働きを抑えることで、食後の急激な血糖値の上昇をおだやかにします。
「ボグリボース」「アカルボース」「ミグリトール」などを使用します。

他の治療法に比べての優位性

糖尿病の食後の血糖の上がりすぎを改善するのに有効とされます。

実際に治療を受けた方が選択した理由

ベイスンは毎食前に内服し、食後の高血糖を下げる効果があります。看護師なので食生活は不規則であり、飲み忘れることもしばしばあったので慣れるのが大変でした。
食事療法が一番身近で、取り入れ易い治療方法だったので選択しました。

50代男性の家族(この人の治療体験)

経過観察の過程で、医師の判断に任せました。 薬がどこにどう作用して、どんな効果が得られるのかまでの知識はなかったので、専門である医師に任せて様子を見ていくしかないと思ったので。

留意すべきこと

食事療法や運動療法、他の、糖尿病治療薬やインスリン製剤を使用しても十分な血糖コントロールが得られない場合に使用は限られるとされます。
低血糖を引きおこし、震えや脱力感があらわれることがあります。特に高所作業や自動車の運転など危険をともなう作業には、十分に注意してください。
低血糖症状があらわれた場合、医師の指示に従いましょう。糖質を含む食品や砂糖を直ぐにとることもあります。
飲み合わせに注意が必要な薬が多数あるため、服用中の薬を医師に必ず報告しましょう。

実際に感じた効果

治療を開始してから5年ほどになり、現在は2ヶ月に1回通院している形です。薬を飲み始めてからはHbA1cは5後半~6.1で比較的良好な経過です。
まず、ご飯の量を少しずつ減らしていきました。食事も油ものは控え、和食中心の薄味にしました。小鉢で少しずつおかずを入れ、ゆっくり食べて満腹感を出しました。現在は正常とまではいなかいでも、かなり血糖値が下がっています。

50代男性の家族(この人の治療体験)

αグルコシターゼ阻害薬の「ボグリボースは、糖の消化・吸収を助けるαグリコシターゼとう酵素を阻害し、腸からの吸収を穏やかにする薬で、主に食後血糖値が高くなってしまう人のためのお薬だそうです。副作用としては、腹部膨満感、おなら、下痢、低血糖だそうです。 「ボグリボース」の投薬を開始後1日めから、副作用と思われる症状が出ました。 医師は「徐々に身体が慣れていくから」と言っていましたし、それでHbA1cが下がって行くなら…と受け入れましたが、馴染んでいく前に辛く苦しくてどうしようもなくて、仕事にも集中出来ないくらいで、良く無いのはわかっているのですが、自己判断でやめてしまいました。

副作用と対策

腹部膨満

腹痛やお腹が張った感じをおぼえることがあります。

症状が酷い場合は医師に相談しましょう。腹部の膨張感を緩和させる薬を投与することもあります。

皮膚症状

皮膚に刺激やかゆみ、かぶれ、発赤などの症状があらわれることがあります。

治療後症状は和らいでいくため経過観察を行いますが、症状が強い場合は薬を塗布するなどの緩和治療を行います。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

特に副作用はありませんでした。
食事の量を減らしたので、少し体力が落ちてしまいました。糖に変わらないものを間食したりしました。

50代男性の家族(この人の治療体験)

投薬開始後1日目から、腹部膨満感であるお腹(腸)が張って張って仕方がなかったです。 きちんと便通はあるのですが、便秘の時のような感じでずっと張っていて、でも結局中身はガスなので、仕事中もおならがしたくてしたくてたまらず、何度もトイレにかけこんでいました。 常に膨満感が続いていたので、食事の時間になってもあまり空腹感が無く、そのために食事量は減った気がしました。

費用

1ヶ月:2,000~8,000円程度

実際にかかった費用

月10000円前後
月に10000円位です。

50代男性の家族(この人の治療体験)

チアゾリジン薬「アクトス」:(朝晩1日2回、1回1錠)1か月約3000円 αグルコシターゼ阻害薬「ボグリボース」:(朝晩1日2回、1回1錠)1か月約2000円 BG薬「メトグルコ」:(朝昼晩1日3回、1回1錠)1か月約1000円 SGLT2阻害薬「スーグラ」:(朝1日1回、1回1錠)1か月約2000円

一般的な所要時間

投与期間:長期間
※投与期間は症状により異なりますが、多くの場合長期間の継続が必要とされます。

適用される患者

食事療法や運動療法で効果が得られない方、他の血糖治療薬による効果が得られない方、インスリンの経口投与でも効果が得られない方

下記の方は適応をさけましょう。
この薬によりアレルギー症状が出たことがある方、重症ケトーシスの方、糖尿病性の昏睡の方、インスリン治療が優先される方、肝機能の障害がある方、腎機能の障害がある方、重症感染症の方、手術前後の方、重篤な外傷のある方、消化器障害のある方、妊娠中および授乳中の方

更新日:2017年11月16日

参照元:(糖尿病治療ガイド2016-2017日本糖尿病学会http://www.jds.or.jp/modules/education/index.php?content_id=11/(閲覧日:2017年11月14日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2017年11月14日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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