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インスリン糖尿病

概要

血糖値を低下させるための注射です。各症状にあった食事療法、および運動療法と並行して行われます。

適用される患者

1型糖尿病の方、2型糖尿病かつ糖尿病昏睡状態の方、外科手術含む外傷がある方、重症感染症を併発している方、糖尿病を合併しながら妊娠している方、高度な肝および腎障害を持つ方

下記の方は適応をさけましょう。
低血糖症状が生じている方

他の治療法に比べての優位性

早期治療によって、インスリン産生能力が改善されます。

留意すべきこと

医療費が高く、長期的な治療が必要となります。また自己注射による薬の投与を行います。

副作用と対策

低血糖

血液中の血糖値が低くなり、脱力感、ふるえ、さむけ、動悸、冷や汗、昏睡などの症状があらわれることがあります。

まずは経過を観察しますが、症状が重い場合はすぐに糖分を補給するなどして、血糖をコントロールすることがあります。

アナフィラキシー

発疹や顔面のむくみ、呼吸困難や「ぜーぜー」「ひゅーひゅー」といった喘鳴(ぜんめい)、喘息のような症状、頻脈、血圧低下などが使用中または使用後にあらわれる場合があります。発症には個人差があるとされていますが、使用後30分以内にあらわれる場合が多いとされています。アナフィラキシーは頻度の低い副作用とされていますが、意識の混濁やチアノーゼといったショック症状など、重篤な症状になる場合があるため注意が必要とされています。なかでも、先天性IgA欠損症の方ではこうした過敏反応がおこりやすいため注意しましょう。

症状が比較的軽い場合、足を高くして仰向けで横になるなど安静にし、最低1時間程度は様子をみましょう。少しでも悪化がみられた場合、すみやかに医療機関を受診しましょう。嘔吐がある場合、吐いたもので窒息をおこす可能性もあるため注意が必要です。呼吸器症状や意識障害があらわれた場合では危険な状態とされる可能性があるため早急な対処が必要とされます。また、アドレナリン自己注射薬の筋肉内注射による応急処置もあるとされています。

血管神経性浮腫

インスリン治療初期に、のど、舌などの一部、または全身にむくみの症状があらわれることがあります。

経過観察を行い、しばらくすると症状がおさまる場合もありますが、症状が再びあらわれた場合など気になる時は、医師に相談するようにしましょう。浮腫をおさえるための治療を行うことがあります。また、気道閉塞の症状があらわれ呼吸困難となった場合も、注射や手術で治療をすることができます。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

費用

1ヶ月:8,000円程度

(3割負担の保険適用時)

一般的な所要時間

長期間の継続が必要です。

更新日:2016年10月26日

参照元:(科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン2013一般社団法人日本糖尿病学会南江堂2013年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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