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メマンチン塩酸塩(抗認知症薬、NMDA受容体アンタゴニスト)認知症(アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭葉側頭葉変性症)

概要

脳内のNMDA受容体チャネルを阻害することで、神経細胞障害や記憶や学習障害の症状をおさえます。

適用される患者

中等度から重度のアルツハイマー型認知症の方

薬の成分に過敏症の既往歴のある方は適応をさけましょう。腎排泄型の薬であるため、炭酸水素ナトリウムなどの尿pHを上昇させる薬を使用する腎機能障害の方は注意が必要です。

他の治療法に比べての優位性

錠剤による服用になります。中等度などにおいてドネペジルと併用しても使われます。

留意すべきこと

めまいや眠気を生じるため、転倒への注意や自動車運転回避の必要があります。

副作用と対策

けいれん

全身または手足などからだの一部に、意志とは関係なく、筋肉の収縮が勝手におこることがあります。

痙攣は病院での治療が必要となりますのですぐ医師に報告しましょう。適切に対処することで数日のうちに回復するといわれています。また、発作を抑えるためにジアゼパムなどを投与することがあります。

精神症状

いらいら、妄想、幻覚、不眠などの精神症状があらわれることもあります。

薬の減量により、症状が改善する場合もありますが、効果がみられない場合は、リチウムやセロトニン再取り込み阻害薬による薬物療法を行う場合もあります。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

費用

1錠:200~400円程度

(3割負担の保険適用時)

一般的な所要時間

※現在調査中です

更新日:2016年10月26日

参照元:(認知症疾患治療ガイドライン2010認知症疾患治療ガイドライン作成合同委員会,筑波大学付属病院認知症疾患医療センターhttp://www.s.hosp.tsukuba.ac.jp/dementia/sub6.html(閲覧日:2015年6月19日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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