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ニューキノロン系抗生剤(3日間投与)(抗生物質)膀胱炎

概要

おもに大腸菌に有効な薬で、クラビット、バクシダール、シプロキサンなどがあります。強い抗菌力があり、膀胱炎をひきおこしている細菌を死滅させることができる、第一選択薬です。急性膀胱炎の治療においては、3日間投与が基本となります。

他の治療法に比べての優位性

第一選択薬ですので効果があり、再発も防ぐとされています。セフェム系やペニシリン系抗生剤にアレルギーのある方にも使用できます。

実際に治療を受けた方が選択した理由

セフェム系の抗生剤で、以前に薬疹が出たことがありましたので、体の負担の少ないニューキノロン系抗生剤にしました。
排尿後に薬局で購入した薬は漢方薬系の痛み止めでした。痛みがひどい場合は体の負担を減らすためにも即効性のある薬を我慢せず早めに飲むことが必要だと感じました。Cravitは殺菌効果があるようですので、すぐに効果が現れて助かりました。
とにかくすぐにこの排尿痛と残尿感をどうにかしたかった。そのためには市販薬よりお医者さんにかかった方がいいと思ったので行きました。

留意すべきこと

NSAIDs(鎮痛剤)と併用すると、けいれんをおこしやすくなりますので注意が必要です。また、マグネシウム、アルミニウムを含む胃腸薬、鉄剤、カルシウムと併用すると効果が落ちる可能性があります。
ワーファリン(抗凝固剤)と併用するとワーファリンの作用が強くなり、出血しやすくなることがありますので注意が必要です。

実際に感じた効果

薬を処方され、飲み始めた翌日には排尿時の痛みも和らぎ、3日目には頻繁な尿意もなくなり、痛みもなくなりました。ですが、医師から処方された分は飲みきってくださいとのことでしたので、5日分飲みきりました。
薬を飲みはじめて、1日目はまだトイレに行きたい感覚があった。2日目の夜くらいからトイレに行きたい感覚があまり感じなくなった。3日目ほとんど平常に戻った。
薬を処方されて、すぐに服用をはじめました。効果は1日目から現れ、排尿痛は軽くなってきました。3日目にはほとんど痛みは感じなくなってきましたが、他の薬は3日間、Cravitだけは5日間処方されていたので、最後まで飲みきりました。3日目ではまだ完治とは言えない状況でしたので、5日の服用は必要だったと感じています。

副作用と対策

中枢神経系障害

脳の神経に作用し、頭痛やもの忘れ、ふらつき、手足のしびれやマヒ、動作がにぶる、けいれん、視覚障害などがおこる場合があります。

けいれんは鎮痛剤との併用でおこる可能性があるため、併用はさけます。症状があらわれた場合は服用を中止、変更することがあるため、医師に相談しましょう。

消化器障害

まれではありますが、吐き気、嘔吐、食欲不振、倦怠感、かゆみなどの症状がでることがあります。

副作用が出た場合は服用を中止、変更することがあります。医師に相談しましょう。

アナフィラキシー

発疹や顔面のむくみ、呼吸困難や「ぜーぜー」「ひゅーひゅー」といった喘鳴(ぜんめい)、喘息のような症状、頻脈、血圧低下などが使用中または使用後にあらわれる場合があります。発症には個人差があるとされていますが、使用後30分以内にあらわれる場合が多いとされています。アナフィラキシーは頻度の低い副作用とされていますが、意識の混濁やチアノーゼといったショック症状など、重篤な症状になる場合があるため注意が必要とされています。なかでも、先天性IgA欠損症の方ではこうした過敏反応がおこりやすいため注意しましょう。

症状が比較的軽い場合、足を高くして仰向けで横になるなど安静にし、最低1時間程度は様子をみましょう。少しでも悪化がみられた場合、すみやかに医療機関を受診しましょう。嘔吐がある場合、吐いたもので窒息をおこす可能性もあるため注意が必要です。呼吸器症状や意識障害があらわれた場合では危険な状態とされる可能性があるため早急な対処が必要とされます。また、アドレナリン自己注射薬の筋肉内注射による応急処置もあるとされています。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

特に副作用は感じませんでしたが、免疫力が低下してしまったせいか、そのあとカンジダ膣炎になりました。
私の場合は、とにかく膀胱炎の症状がひどすぎて薬を飲んでの副作用に気づく事もありませんでした。 症状が改善されてからも特に気になる事はありませんでした。
副作用が二日目からでてきて、それでも薬は飲まないといけないと思い四日分飲んだのですがあまりに副作用の皮膚が熱くひりひりしてつらかったので病院に電話したら薬をやめてくださいと言われて薬をやめて三日たったくらいに皮膚がおちついてきたが日常に戻るには二週間くらいかかりました。

費用

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実際にかかった費用

アメリカでなった時のものは保険がききましたので自己負担は無料でした。現地で一時的に支払った金額は忘れました。その前の国内でなった時のものは、初診料含めて2000円ぐらいだったとおもいます。国内の個人病院の方では注射も打ちました。(動揺していた為、なんの注射であったかは覚えていません。)

一般的な所要時間

3日間服用します。

適用される患者

急性膀胱炎、慢性膀胱炎の方

妊娠中の方は原則適用をさけます。アレルギーが出やすい方、腎機能障害の方、心疾患の方、てんかんの方、小児は使用できない可能性があります。医師と相談しましょう。

更新日:2016年10月26日

参照元:(日本化学療法学会雑誌JAID/JSC感染症治療ガイドライン2015http://www.chemotherapy.or.jp/guideline/jaidjsc-kansenshochiryo_nyouro.pdf(閲覧日:2015年9月9日),尿路感染症治療ガイドライン岡山医学会雑誌第124巻2012年http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/files/public/4/48584/20160528090223607377/124_165.pdf(閲覧日:2015年9月9日),メルクマニュアル細菌性尿路感染症http://merckmanual.jp/mmpej/sec17/ch231/ch231b.html(閲覧日:2015年9月9日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年9月9日))

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