あなたの体験談が必要とされています

詳しくはこちら

クッシング症候群

クッシング症候群とは

腎臓の上部に位置する副腎という臓器でつくられているホルモンであるコルチゾールが、過剰につくられる病気です。副腎にできた腫瘍が原因である場合の他に、脳の下垂体にできた腫瘍が原因となる場合や、副腎や下垂体以外の臓器にできた腫瘍が原因となる場合があります。下垂体は副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)を分泌し、副腎のコルチゾール生成を命令します。
また、下垂体に腫瘍ができ、そこからACTHが過剰に分泌されることでコルチゾールが過剰につくられるクッシング症候群をクッシング病といいます。

症状と原因

胴体まわり、とくに背中の上部に脂肪がつき、丸くふくらんだ顔になります(満月様顔貌)。おなかに妊娠線のようなスジが入ることがありますが、その反対に腕や足は細くなります。腕や下肢の皮膚が薄くなることで、毛細血管が透けて皮膚がピンク色のまだら模様になる場合や、打撲傷や切り傷が治りにくくなります。また、筋肉が衰えるため力が弱くなり、疲れやすくなります。

体験談

体験談を見るにあたって

治療は外科的手術による、腫瘍の切除が中心になります。
下垂体に腫瘍がある場合では下垂体摘出術、副腎に腫瘍がある場合は副腎摘出術、下垂体や副腎以外の部位に腫瘍がある場合は異所性腫瘍摘出術が行われます。
副腎の腫瘍を切除する場合は、正常な副腎の機能が回復するまで副腎皮質ホルモンを補充する必要があります(ホルモン補充療法)。
また、過剰なACTHを確実に抑えられる薬はありませんが、手術を決定するまでの期間や、手術では効果がみられない場合にコルチゾール値を下げる薬を使用することがあります。

更新日:2018年04月16日

新着体験談

治療法ごとに体験談をさがす