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腹腔鏡下手術(内視鏡手術)大腸がん(大腸の悪性腫瘍)

概要

炭酸ガスで膨らませた腹部に5mm~12mmの穴を数ヶ所開け、専用のカメラや手術器具を挿入し、お腹の中の横隔膜より下部を観察しながら、大腸がんの切除を行う方法です。

他の治療法に比べての優位性

腹部を大きく切り開く必要がないため、からだへの負担が少なく、開腹手術に比べて術後の回復が早いとされます。

実際に治療を受けた方が選択した理由

「傷口が一番少なくできる手術方法ですることにしました。」と医者が言ったから同意した。他の治療法はいわれなかった。
開腹手術より体への負担も少なく、術後の回復も早く、傷あとも、小さいとの事でこの手術方法を選択した
手術前の担当医師からの説明で納得、選択したから。その後の治療も、担当医を信頼して。

留意すべきこと

難易度の高い手術であり、安全に実施できる医師や病院が限られています。

実際に感じた効果

開腹手術ではなくお腹に5ヵ所穴を開けただけだったので、術後の痛みもほとんどなく仕事復帰も早期にできた。癌も綺麗に取りきれ手術後は経過観察の検査を受け5年以上たったが再発なく、今は定期検査も卒業した。
内視鏡で除去できない大きさのガンだったので腹腔鏡手術になったが周囲のリンパ腺も除去し、排泄の感覚や直腸が排便を貯める所を切除したのでひどい下痢症状が数年続いた。ここ数年でやっと排便や下痢症状も普通に戻って来た
ちくっとした痛みがときどきあったが、今はほとんどない。抗がん剤を服用したが、からだに合わず、量を減らしたがだめで、結局中止した。

副作用と対策

出血

手術にともない出血がおこります。

出血量が大量な場合は輸血を行います。

縫合不全

手術で縫い合わせた部分がうまく治癒せず、出血や炎症をおこし、疼痛や発熱などの症状があらわれることがあります。 ベーチェット病の方では病気特有の皮膚の被刺激性亢進のため、縫合がうまくいかない事があるとされています。

絶食を行い、状況によっては洗浄のための手術を行います。

腸管穿孔

腸の壁に穴があき、激しい痛みがあらわれます。

CT検査で確認を行い、手術による治療が必要となります。手術前には抗菌薬などの静脈投与治療が行われます。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

直腸を切断したので便意を感じるとすぐに便がでそうになり、排便回数が増えて何度もトイレに行かないといけなくなった。ガスが出ると思ったら便が出てしまうことが良くあった。
2年間定期的に転移していないかを判断するするために、全身のX線やレントゲン検査を受診した。転移しないガンであったので抗がん剤治療の必要が無かった。整腸剤程度の処方箋だけであったから。
指が赤黒く変色する。気持ち悪くなる(2日後)。吐き気が少々あった。手足の皮膚ががさがさになるので、クリームを処方された。

費用

約1,200,000円~1,500,000円

(※保険については現在調査中です)

実際にかかった費用

総費用は手術した病院で150万、3割負担で50万支払って退院、社会保険から高額医療での助成を受けて、最終的には自己負担10万位のものだった。
治療は全て保険医療の範囲内で行いました。 従いまして高額療養制度が聞く範囲内で治りました。 さらに私の治療は月を跨ぎませんでしたので一月分で済みました。
入院手術はよく覚えていません。4週間以内で手術込み30万円以内だったと思います。 術後の化学療法は 薬代で1が月 3万円位でした。

一般的な所要時間

手術時間:約2~4時間
入院期間:約1~2週間
※腹腔鏡による手術は開腹を行うものと比べ、手術時間が長くなる傾向にあります。しかし、腹腔鏡は比較的早期のがんが対象となるため、長くなる場合もありますが、早期の病変に対しては、開腹と比べ手術時間が短くなっています。

適用される患者

ステージ0~Iの方(ステージII~IIIの方にもがんの状況により適応となる場合があります。また、がんの進行以外にも手術を行う医師側の技術や経験もふまえ適応を決める必要があります。)

強い癒着がみられる方は適応をさけることがあります。

更新日:2016年12月26日

参照元:(大腸癌治療ガイドライン医師用2014年版日本癌治療学会http://jsco-cpg.jp/item/13/(閲覧日:2015年6月22日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

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