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内視鏡的粘膜切除術(EMR)大腸がん(大腸の悪性腫瘍)

概要

内視鏡を肛門から入れ、大腸の内部をモニターに映し出して行います。まず、内視鏡の先端から出る注射を使い、がん細胞の下側に生理食塩水を注入します。注射により盛り上がったがん細胞を、周囲の粘膜ごと、鋼線の器具を使用し高周波電流により焼き切ります。
この治療を行う際は入院が必要な場合もあります。

他の治療法に比べての優位性

比較的傷が小さく、術後の回復も早い傾向にあります。

実際に治療を受けた方が選択した理由

長年にわたり診察してきた医者で、その都度適切に処置してきているので今回もすべて医者に任せた
内科医院では腹腔鏡手術の可能性もあることを聞かされたが、がんセンターでの診たてでいろいろな検査終了後に面談室でESD内視鏡手術で切除が可能であると伝えられた。すべてを取り除けなかった場合に再度、腹腔鏡の手術を行うことも同意書に盛り込まれていた。一番は体の負担が少ないことを望んでいたので、ESD内視鏡手術で済んでとても感謝している。
大腸内視鏡カメラで検査中に腫瘍が見つかりそのまま腫瘍を取り除くことが出来たため。体への負担もないため。

留意すべきこと

2cmをこえる幅の広いがんの場合には、スネアの大きさから対象範囲を一括して切除を行うことができないため、分割EMRとよばれる複数回にわけた切除を行います。そのため、難易度が高くなり、取り残しがでて再発する危険性が高くなります。

実際に感じた効果

事前に注腸薬を大量に飲む辛さが、今もトラウマで残っている。もっと少ない量で、精神的にも負担にならない方法を考えて欲しい、高齢者にとっては、無理な量だと思う
その後も何度か内視鏡の検査を受けたが、再発はしていなかった。今も特に異常は感じられないです。もう長い事検査も受けていません。
見つかったポリープはかなり大きく、手の親指の爪大で切除後、医師も体外へ取り出す際かなり苦労(私自身もかなり緊張したこともあって)したが、すべて取り切れてよかった。

副作用と対策

出血

手術にともなって出血がおこります。

内視鏡により止血を試みることがあります。出血が大量な場合、輸血で対応します。

穿孔

施術箇所に穴が空くことがあります。

内視鏡によって縫い合わせることで対応することがあります。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

特に副作用のようなものはなかったが、翌日朝の便に血が混じっているように見えたので便を持って再度病院へ行き、医師の指導を受けた。
何もなし。手術が無事に終わったということです。切除したところが裂けるといけないから、術後安静にあまり歩かないようにとのことで、おとなしくしないといけないことが副作用かもしれない。
服薬すると、軽い吐き気があった。しかし吐くまでには、いたらなかった。今後も服薬を続けて行きます。

費用

12,000円

(3割負担の保険適用時)

実際にかかった費用

EMRのみではなく、他にも細胞検査をしたので合わせて20,000円くらいだったような気がする
入院、手術費用(8日間)希望で個室に入院。通院と入院証明書2通を含めると210,000円

一般的な所要時間

手術時間:約1時間
入院期間:約4日~10日
※外来での対応がある施設もあります

適用される患者

ステージ0やステージIのような、がんが大腸の粘膜もしくは粘膜下層の浅いところにとどまっている場合(粘膜内がん、粘膜下層への軽度浸潤がん)に適応となります。
中でも、直径が2cm未満の平らながん細胞の場合多く行われます。

ステージIでも粘膜下層の深く入りこんでいる場合(深部浸潤がん)では、大腸の周りのリンパ節への転移の可能性があるため適応をさけましょう。

更新日:2016年10月26日

参照元:(大腸癌治療ガイドライン医師用2014年版日本癌治療学会http://jsco-cpg.jp/item/13/(閲覧日:2015年6月22日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

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