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胆石溶解療法と体外式衝撃波破砕療法(ESWL)の比較胆石(胆石症)

適用される患者

純粋コレステロール胆石で大きさが1cm以下の方

色素胆石の方
※肝機能が悪い方は適用できない場合があります。

純コレステロール胆石であること、胆石が直径30mm以下、数は3~4個程度まである方、エックス線検査やCT検査で、石灰化がみられない方、また胆嚢の収縮が良好の方

胆石の直径が30mm以上で、数は3~4個数胆嚢の収縮が不良の方、また、胆嚢炎をおこしている方は、胆のう壁が薄くなっているため衝撃に耐えられないとされ適用ができません。

他の治療法に比べての優位性

手術をしないですむため、入院の必要がありません。
全身麻酔を使わず行えるため、麻酔合併症の心配がなく、開腹も行わないため、からだへの負担が少なくてすみます。また、副作用や後遺症の心配がほとんどありません。そのため高齢者や心臓病、糖尿病などの合併症のある方も治療を行うことができます。

留意すべきこと

胆石には大きく分けてコレステロール胆石と色素胆石があります。薬で溶ける胆石とはコレステロール胆石のみです。治療も半年から数年かかる場合があります。さらに完全に胆石が消失する確率は10~30%程度で、再発のリスクがあるとされています。

治療には時間がかかるのため、何度かの通院、場合によっては長期間の通院が必要になります。また胆のうがからだに残るため再発のリスクがあります。

副作用と対策

肝機能障害

薬の代謝時に肝臓に負担がかかることで肝機能が低下し、吐き気、嘔吐、腹痛、全身倦怠感、食欲不振、黄疸などの症状があらわれることがあります。

症状があらわれた場合はすぐ医師に報告しましょう。投薬の中止や食事療法によって対処し、軽度場合は徐々に回復しますが中等度以上のものは入院した上で治療を行います。

消化器障害

下痢や吐き気、発疹などがあらわれることがあります。またその後に発熱、から咳、呼吸困難も生じた場合は特に注意が必要です。

安静にし医師と相談しましょう。また発熱、から咳、呼吸困難などの症状があらわれた場合にはすぐ医師に報告しましょう。

発熱

稀にですが、血尿、吐き気、発熱、内出血などがおこることがありますが、多くの場合は軽症で、自然に改善することが多いとされます。

血尿は術後1~2日で消失するとされています。また、一般的には時間の経過によって症状が和らぐため、安静にするなどをこころがけましょう。症状が継続する場合は医師に相談しましょう。

疼痛

胆石が細かく砕け、その破片が尿管を下降するときにちくちく、じんじんといった痛みを感じることがあります。

多くの場合は軽症で自然に治癒しますが、鎮静薬を投与することもあります。

不整脈

鼓動が不規則になります。多くの場合は軽症で、自然によくなることが大半といわれています。

不整脈が生じることがありますが、ほとんどが軽く、時間の経過によって和らぐとされています。症状が一向によくならない、悪化するといった場合には医師に相談しましょう。

一般的な所要時間

半年~3年程度

治療時間:約60分程度(1回)

体験談件数

14/全67
2/全67

体験談評価平均

3.4/5.0

疾病平均2.8

2.5/5.0

疾病平均2.8

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上記以外の胆石の治療法

参照元:(胆石症ガイドブック日本消化器病学会南江堂2010年,消化器疾患ビジュアルブック第2版落合慈之・針原康・小西敏郎・松橋信行学研メディカル秀潤社2014年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年8月11日))

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