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胆石溶解療法胆石(胆石症)

概要

胆石溶解剤を用い、胆石を溶かす治療法です。ケノデオキシコール酸とウルソデオキシコール酸がその代表格とされていますが、ケノデオキシコール酸には下痢や発疹、肝機能に障害をおこす副作用があるため、より安全なウルソデオキシコール酸が用いられることが増えています。

他の治療法に比べての優位性

手術をしないですむため、入院の必要がありません。

実際に治療を受けた方が選択した理由

胆のうをとるかどうかの検査を大学病院で行いましたが ある程度薬物で改善が見られたので手術は行わず薬物治療で経過をみているところです。
手術をするのかとドキドキしていたがまだ砂ぐらい小さいし薬を飲んでたら大きくならないと言われて選んだ方法だから。

60代男性の家族(この人の治療体験)

医師に「薬を飲んでみて、翌日、違う専門の病院に行ってみてください」と言われたので、その通りにしました。

40代男性の家族(この人の治療体験)

留意すべきこと

胆石には大きく分けてコレステロール胆石と色素胆石があります。薬で溶ける胆石とはコレステロール胆石のみです。治療も半年から数年かかる場合があります。さらに完全に胆石が消失する確率は10~30%程度で、再発のリスクがあるとされています。

実際に感じた効果

すぐに痛みは消えて、普段の生活には問題なくて仕事への影響も最小ですんで安心して仕事にも業務ででき 楽に対処できたこと
定期健診でしかわからないが、数年前に大きさが半分近く小さくなっていることが言われていた。その後、悪くなったことは言われてない
痛みはしばらく出てこなかったけれど、5年くらい前からずっとではありませんが、血尿がでたり腹部の痛みを感じるようになり、痛み止めを手放せなくなっています。

副作用と対策

肝機能障害

薬の代謝時に肝臓に負担がかかることで肝機能が低下し、吐き気、嘔吐、腹痛、全身倦怠感、食欲不振、黄疸などの症状があらわれることがあります。

症状があらわれた場合はすぐ医師に報告しましょう。投薬の中止や食事療法によって対処し、軽度場合は徐々に回復しますが中等度以上のものは入院した上で治療を行います。

消化器障害

下痢や吐き気、発疹などがあらわれることがあります。またその後に発熱、から咳、呼吸困難も生じた場合は特に注意が必要です。

安静にし医師と相談しましょう。また発熱、から咳、呼吸困難などの症状があらわれた場合にはすぐ医師に報告しましょう。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

胆石は大きくなり、薬は効かなかったが、胆汁の流れは良くなったようで副作用はなかった。
副作用はなにもなかったように思います。薬を飲むと調子が変になることはあった気がします。
副作用は一切ありませんでした。あれから3年経とうとしていますが、その間、一度も胆石でトラブルはありませんでした。通院も服薬もなし。

40代男性の家族(この人の治療体験)

実際にかかった費用

エコー検査は、保険がきかなかったようで、それなりにかかりました。各病院5000円、2日間で1万円位かかりました。

40代男性の家族(この人の治療体験)

一般的な所要時間

半年~3年程度

適用される患者

純粋コレステロール胆石で大きさが1cm以下の方

色素胆石の方
※肝機能が悪い方は適用できない場合があります。

更新日:2015年08月13日

参照元:(胆石症ガイドブック日本消化器病学会南江堂2010年,消化器疾患ビジュアルブック第2版落合慈之・針原康・小西敏郎・松橋信行学研メディカル秀潤社2014年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年8月11日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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