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化学療法(抗悪性腫瘍薬、抗がん剤)子宮頸がん

概要

がんを小さくする目的で、抗がん剤を投与します。
子宮頸がんでは「シスプラチン」などのプラチナ製剤を単剤で投与する場合と他の抗がん剤と併用して投与する方法があります。
併用投与には、「パクリタキセル」と「カルボプラチン」を投与するTC療法や、「パクリタキセル」と「シスプラチン」を投与するTP療法の有効性が複数の報告で認められています。
また、2016年5月からは「ベバシズマブ」も子宮頸がんに対する適応が承認されました。
化学療法は、転移のある方や再発した方に対しても行われるほか、手術前にがんを小さくすることを目的として行う術前化学療法、手術後の再発をおさえる目的で行う術後化学療法としても行われます。
化学療法に使われる抗がん剤には多くの種類があり、症状やステージにあわせて選択されます。

他の治療法に比べての優位性

抗がん剤治療は局所治療ではなく、薬剤をからだ全体に行き渡らせることができます。 プラチナ製剤の単剤療法、TC療法・やTP療法など併用療法の有効性が報告されています。 シスプラチン、カルボプラチン、パクリタキセルとも、様々ながんに広く使われている抗がん剤です。

実際に治療を受けた方が選択した理由

子宮頚がんで標準的な治療法がこのTP療法だと説明を受けました。同時にこの治療で使用するタキソールは神経毒性が強く、手足末端にしびれや痛みが回数を重ねる毎に強くなり、ひどい方だと日常生活に支障を来してしまうと説明されました。またほぼ100%に近い確率で脱毛が起きることも説明されました。年齢が若いこともあり、ボディイメージの変化にはかなりの抵抗がありましたが、治療効果を期待したいのと、副作用に対する対策があったため、この治療を選択しました。 実際には、しびれはそれ程強く出現せず、鎮痛剤で対処できていました。脱毛はドラマの様にごっそりと抜け落ちてしまいましたが、治療終了後は若干毛の質は変わりましたがしっかりと生えています。なのでこの治療法を選択しよかっと思っています。

20代女性の家族(この人の治療体験)

子宮全摘出の後、再発防止のためにやったほうがいいと判断しました。

留意すべきこと

吐き気や嘔吐、アレルギー症状の副作用が強く出ることがあるため、点滴の前に制吐剤や抗アレルギー薬を投与します。このほか、手足のしびれ、脱毛、下痢、抵抗力の低下による感染などの副作用がおこることがあります。
アルコールが含まれているため、眠気やめまいなどを引きおこす可能性があります。投与後は車の運転や機械の操作などは控えましょう。
飲み合わせの悪い薬があるため、服用中の薬を医師に伝えましょう。
「ベバシズマブ」は傷の治りが遅くなることがあります。
高血圧や尿蛋白があらわれることがあるので定期的な検査を行いましょう。

実際に感じた効果

治療後4年経過しましたが、再発もなく生活できています。抗ガン剤による合併症は今現在なく、術後合併症は多少ありますが、自分の体と向き合い、様子を見ながら仕事にも復帰することができています。

20代女性の家族(この人の治療体験)

まだ最終治療が終わったばかりの為結果はわからないです。 初めて化学療法をやって2週間後に髪が抜け始めた為、髪の毛は全部剃りました。 最終治療が予定よりも1週間遅れたらその1周間でだいぶ髪が生えてびっくりしました。 免疫力が低下してるため、外出するときはマスクはかかせなかったです。 忘れるとすぐ風邪をもらい、寝込みました。

副作用と対策

口内炎

口の中が炎症をおこし、痛み、出血、味の変化などの症状があらわれることがあります。

柔らかい歯ブラシを用いたブラッシングで口腔ケアをしっかり行い口の中を清潔に保ちましょう。刺激の少ないうがい薬や軟膏を用いて予防や治療を行います。

吐き気

抗がん剤の副作用として、吐き気や嘔吐、悪心などの症状が出ることがあります。

消化のよいものを選んで食べ、水分補給をしっかり行いましょう。症状によっては吐き気止めを使用します。

脱毛

抗がん剤の影響で、髪などの毛が抜けることがあります。

一般的には治療終了後、1~5ヶ月後程度経過すると、また生え始めてくるとされています。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

治療日2日目辺りから、軽い吐き気と筋肉痛様の痛み、あとは手先のピリピリとした違和感や痛みが出てきました。1週間たてば、ほぼ副作用はなくなっていました。

20代女性の家族(この人の治療体験)

治療後 吐き気、眠気、だるさ 1周間後 口内炎、下痢

費用

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実際にかかった費用

高額医療費制度でおそらく1回の治療で4万くらいだったと思います。

20代女性の家族(この人の治療体験)

2泊3日の入院、6万程x4回 外来、3万8千円

一般的な所要時間

投与期間(シスプラチンの場合):1日1回×5日間連続投与後、少なくとも2週間休薬。これを1クールとして繰り返します。
※ステージや症状によりスケジュールは異なります。

適用される患者

IVB期の方、再発がんの方、術前または術後化学療法を行う方

以下の方は適応を避けましょう。
IVB期以外の方、この薬によりアレルギー症状が出たことがある方、感染症の方、アルコールに過敏な方、骨髄抑制がある方、肝障害、腎障害、間質性肺炎または肺線維症の方の方、高血圧の方、心臓病の方、血栓塞栓症の方、妊娠および授乳中の方

更新日:2017年12月11日

参照元:(NCCN腫瘍学臨床診療ガイドライン子宮頸がん2011年第1版日本婦人科腫瘍学会http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/gynecological/japanese/cervical.pdf(閲覧日:2017年12月1日),がん情報サービスhttp://ganjoho.jp/public/cancer/cervix_uteri/index.html(閲覧日:2017年12月1日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2017年12月1日))

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