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クローン病(CD、炎症性腸疾患)

クローン病とは

粘膜に慢性の炎症あるいは潰瘍をひきおこす炎症性の病気です。
おもには若い年齢の世代にみられ、消化管のどの部位にもおこる可能性があるとされていますが、小腸と大腸を中心として特に小腸の末端におこりやすいといわれています。
栄養の消化や吸収がうまくいかず、腹痛や下痢、血便、体重減少などの症状がおこるとされています。
詳しい原因はわかっておらず、非連続性の病変といった状態がみられることが特徴的とされています。
また、この病気は腸結核、虚血性大腸炎、潰瘍性大腸炎といった病気との鑑別が必要です。
治療などによりコントロールがうまくいっていれば、命を落とす病気ではないといわれるものの、健康な人に比べて、がんになるリスクが高いといわれています。

症状と原因

クローン病自体が、小腸や大腸をはじめ、さまざまな場所におこりやすく、症状には個人差が大きいといわれます。比較的みられやすい症状とされるのが、腹痛と下痢で、およそ半数以上の方にみられるといわれます。
そのほか、発熱、腹部の腫れ、食欲不振、体重の減少、全身のだるさ(倦怠感)、貧血などの症状を訴える場合もあるとされます。
また、肛門が膿んだり、腫れたりといった肛門病変がみられることも多く、肛門病変は消化器症状が発症する前におこることがあり、早期発見のきっかけとなることがといわれています。

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クローン病の治療方針としては、大きく内科的な治療(栄養療法や薬物療法など)と外科的な治療(いわゆる手術)があるとされます。
おもには、内科治療が行われ、腸の状態の悪化、あるいは合併症などによっては、外科治療が必要になるといわれています。
■内科的な治療
症状が比較的ひどくみられる活動期、また症状に改善がみられたときには、再燃予防のために継続した薬の使用が行われます。さらに、禁煙などの生活指導、栄養状態の管理も重要であるとされ、腸の安静を保つため、なるべく刺激の少ない食事にするなどの日常的な管理が行なわれます。この時口からの食物摂取が難しい場合は、静脈に直接栄養を送るような医学的な栄養管理などが行われることもあるとされます。
病気の状態が落ちついていれば、通常の食事も可能とされ、一般的には低脂肪、低残渣(ていざんさ)の食事を推奨しながらの食事指導にとどまることもあるといわれています。
これらは通常、主治医や栄養士と相談しながらの共同作業として進められます。

■外科的な治療
腸の病変が重症な場合、あるいは腸に炎症以外の合併症などが生じている場合には、外科的な治療が行われるとされます。
手術はできるかぎり、病変だけを取り除く手術が選択され、小さい範囲の切除にとどまることが多いといわれています。

更新日:2018年12月07日

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