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慢性膵炎

慢性膵炎とは

胃袋の後ろ側に横たわる消化器系の臓器「膵臓」の機能が低下し、膵液を出す膵外分泌腺に炎症がおこります。膵炎は急性膵炎と慢性膵炎にわけられます。慢性膵炎は、長い期間、膵臓の炎症が続くことで、膵臓の細胞が壊れていき硬くなることで機能が低下していきます。

症状と原因

みぞおちや背中の鈍い痛みがあらわれ、長期間、断続的に続きます。初期ほど激しい痛みを繰り返しますが、7~8年ぐらい経つと痛みは徐々に軽くなっていきます。

体験談

体験談を見るにあたって

慢性膵炎は腹痛発作が繰り返し鈍い腹痛が持続する「代償期」、膵臓細胞が壊れて膵臓の機能が失われる「非代償期」に分けられ、病期ごとに治療法が異なります。

代償期の治療は、膵管が細くなり膵液の流れが悪くなることで発症する腹痛に対する治療が中心になります。
(1)過剰な脂質摂取や飲酒を禁じます。
(2)痛みを抑えるために非ステロイド性消炎薬を投与します。頑固な痛みの場合にはより強力な非麻薬性鎮痛薬を使用することもあります。
(3)炎症の原因にあわせた薬物治療を行います。

代償期になると膵臓の機能そのものが失われることで、膵臓から出る消化酵素が減少し、たんぱく質や脂肪の消化吸収不良がおこり下痢を引きおこします。そのため、下痢に対する治療を行います。
(1)消化吸収障害や膵性糖尿病を引きおこし栄養状態が低下している場合は、医師の指示に従い食生活を見直します。
(2)減少した膵臓から出る消化酵素を補充するために、膵消化酵素薬を投与します。
(3)膵管が細くなった方、膵石がある方は膵管ステント留置術や内視鏡などによる手術を行います。

更新日:2017年06月08日

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