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抗エストロゲン薬(ホルモン療法、抗悪性腫瘍薬、抗がん剤)乳がん

概要

がん細胞にあるエストロゲンの受容体に結合し、エストロゲンの作用を抑えることでがん細胞の増殖を防ぎます。タモキシフェンやトレミファンなどが使用されます。

適用される患者

閉経後の方

※妊娠中の方、先天性QT延長症候群など、心電図でQT間隔の延長がみられる方は適していません。

他の治療法に比べての優位性

閉経後の乳がんの再発リスクや死亡リスクを減少させる効果があるといわれています。

留意すべきこと

チアジド系利尿薬やリファビシン、ワルファリンなど併用注意の薬があるため気を付けましょう。

副作用と対策

薄毛

頭髪や体毛がうすくなるなどの症状があらわれる場合があります。

治療後、症状は徐々におさまりますが、髪質の変化などが生じる場合があります。刺激の少ないシャンプーやウィッグやスカーフなどの利用を検討しましょう。

月経異常

ホルモン分泌のバランスが崩れることで、月経の遅れや月経がとまるなどの異常がおこることがあります。また、おりものやかゆみ 、膣の乾燥などの症状があらわれる場合があります。

性器からの出血が、本来の月経以外の時に生じる場合に備えて、生理用品の携帯などを行うことで対処できる場合がありますが、月経の出血量に異常がある場合や気になる症状がある場合は、できるだけ早く医師に相談しましょう。

性器出血、膣分泌物異常

2年以上の長期服用により、子宮体がん、子宮内膜症の発生の可能性が高まるとされています。月経時以外の出血や膣分泌物に異常がおこることがあるとされています。

不正出血やおりものに異常がおこった際など、気になる症状があらわれた場合、医師に相談するようにしましょう。

血液凝固

非常に稀ではありますが、血液が固まりやすくなることで血栓ができ、息苦しさ、下肢のむくみ、痛み、しびれ、頭痛などの症状があらわれることがあります。進行すると「肺塞栓症」や「下肢静脈血栓症」などの血栓塞栓症がを引きおこす可能性があります。

しっかりと水分を摂取し、長時間同じ体勢をとることは避けましょう。症状があらわれた場合は、すぐ医師に報告しましょう。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

費用

1ヶ月約10,000円程度

(3割負担の保険が適応となります)

一般的な所要時間

およそ5年ほど服用が必要になります。

更新日:2016年10月26日

参照元:(がん情報サービスhttp://ganjoho.jp/public/cancer/breast/(閲覧日:2015年10月8日),各種がん144乳がんがん情報サービスhttp://ganjoho.jp/data/public/qa_links/brochure/odjrh3000000ul0q-att/144.pdf(閲覧日:2015年10月8日),がん研有明病院http://www.jfcr.or.jp/hospital/cancer/type/breast.html(閲覧日:2016年12月9日),乳がんとホルモン療法沢井製薬株式会社(閲覧日:2016年12月9日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年10月8日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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