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タモキシフェンクエン酸塩(抗悪性腫瘍薬、ホルモン療法、抗がん剤)乳がん

概要

ホルモン療法は、ホルモン依存性の乳がんの増殖をうながす、女性ホルモン(エストロゲン)が働かないようにする治療法です。タモキシフェンはエストロゲンががん細胞に働きかける作用を抑制します。術前や術後に継続投与することでホルモン依存性の方の再発抑制効果が期待できます。

他の治療法に比べての優位性

化学療法に比べて副作用は軽いとされています。

実際に治療を受けた方が選択した理由

リンパ節転移が認められなかったことと、ホルモン依存性の乳がんであることが認められたためまず第一にタモキシフェン投与を医師から勧められた
医師からいくつかの方法を紹介されて身体への負担の少ないモノを選んだもしも選んだ方法が合わない場合は新薬実験する予定だったが運良く選んだ方法が合ったらしい
抗がん剤投与は、あまりやりたくなかったのですが、肺に水がたまり胸水をたまらないように出来る可能性がある、この組み合わせの抗がん剤投与をしたところ、とても効き、呼吸困難になる恐怖から逃れる事が出来ました。人によって効く人と効かない人がいるので、この組み合わせの抗がん剤が体合って良かったです。

留意すべきこと

ホルモン環境がアンバランスになるため更年期症状があらわれることがあります。また子宮体がんなどの病気のリスクを高めるため、不正出血の症状があらわれた場合にはすぐに医療機関で検査を行いましょう。
抗うつ薬など、併用に注意しなければならない薬があるため注意が必要です。

実際に感じた効果

一度、3分の2くらいに癌が小さくなって、そのままキープできていた。3年を過ぎて、肝臓に転移が見つかり、フェマーラに変えてみたが効果なし。抗がん剤へ切り替えた。
悪い時に腫瘍マーカCA15-3の数値が289あったのですが、現在は23.8と正常値になっております。
ホルモン療法しかしてないので特に印象はないがノルバディックスを服用後2週間で湿疹が出てフェアストンに変更された事。

副作用と対策

更年期様症状

体内のエストロゲンの量が少なくなることによって、体温調整機能が弱まるため、ほてりや発汗、イライラ、肩こり、頭痛などの更年期障害のような症状があらわれることがあります。

羽織りや扇子などで温度調節を行えるようにしましょう。また、好きなことに熱中するなど、気分転換をはかることも大切です。 一般的には、飲み始めてから数ヶ月ほどでやわらいでいきますが、症状が重い場合や長く続く際は医師に相談しましょう。

薄毛

頭髪や体毛がうすくなるなどの症状があらわれる場合があります。

治療後、症状は徐々におさまりますが、髪質の変化などが生じる場合があります。刺激の少ないシャンプーやウィッグやスカーフなどの利用を検討しましょう。

月経異常

ホルモン分泌のバランスが崩れることで、月経の遅れや月経がとまるなどの異常がおこることがあります。また、おりものやかゆみ 、膣の乾燥などの症状があらわれる場合があります。

性器からの出血が、本来の月経以外の時に生じる場合に備えて、生理用品の携帯などを行うことで対処できる場合がありますが、月経の出血量に異常がある場合や気になる症状がある場合は、できるだけ早く医師に相談しましょう。

性器出血、膣分泌物異常

2年以上の長期服用により、子宮体がん、子宮内膜症の発生の可能性が高まるとされています。月経時以外の出血や膣分泌物に異常がおこることがあるとされています。

不正出血やおりものに異常がおこった際など、気になる症状があらわれた場合、医師に相談するようにしましょう。

血液凝固

非常に稀ではありますが、血液が固まりやすくなることで血栓ができ、息苦しさ、下肢のむくみ、痛み、しびれ、頭痛などの症状があらわれることがあります。進行すると「肺塞栓症」や「下肢静脈血栓症」などの血栓塞栓症がを引きおこす可能性があります。

しっかりと水分を摂取し、長時間同じ体勢をとることは避けましょう。症状があらわれた場合は、すぐ医師に報告しましょう。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

治療後直ぐからの吐き気や倦怠感。2週間後には徐々に頭髪が脱毛して、ウィクリータキソールの時は全身の毛という毛が全て脱毛した。
主治医から脱毛等の説明はあったので当時はロングヘアだったのでショートカットにしたのだが1回目の投薬治療3日間で全て頭髪が抜け落ちた※医師や看護師さんもそんな患者は初めて見たらしい吐き気、便秘は聞いてた通り両足の親指の生爪が剥げて大変だった※同じ時期に治療してた患者さんに1人もいなかった
投与2日後、毎回気分の悪さ食欲不振が2日程ありました。 投与の6時間後に声枯れがあり1日ほど続きました。 投与後3週目から抜け毛始まり、約1ヶ月で無毛状態になりました。 投与後3ヶ月後頃から指先などのしびれ、リウマチのような症状、無力状態、血圧上昇などがありました。

費用

通常1日1~2回合計20mg 1ヶ月:10,000円程度

(3割負担の保険が適応となります)

実際にかかった費用

健康保険の高額医療になり、医療費制度で88000円以上は払わなくて良いので、それ以上は払っておりません。また、それが3ヶ月以上続く場合の高額医療費は44000円になり、この治療を続けるにあたり必要な金額は44000円でした。

一般的な所要時間

およそ5年ほど服用が必要になります。

適用される患者

閉経前後の方、ホルモン感受性乳がんの方

※ホルモンの影響を受けないタイプやがんの成長過程でホルモンの支配を受けなくなったタイプの乳がんは投与に向いていません。

更新日:2016年10月26日

参照元:(がん情報サービスhttp://ganjoho.jp/public/cancer/breast/(閲覧日:2015年10月8日),各種がん144乳がんがん情報サービスhttp://ganjoho.jp/data/public/qa_links/brochure/odjrh3000000ul0q-att/144.pdf(閲覧日:2015年10月8日),がん研有明病院http://www.jfcr.or.jp/hospital/cancer/type/breast.html(閲覧日:2016年12月9日),乳がんとホルモン療法沢井製薬株式会社(閲覧日:2016年12月9日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年10月8日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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