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膀胱内注入療法(抗悪性腫瘍薬、抗がん剤)膀胱がん(膀胱の悪性腫瘍)

概要

治療後の再発予防を目的として、TUR-BT後に行われている後療法です。
組織検査の結果、上皮内がん、または高リスクタイプと診断された筋層非浸潤性膀胱がんに対して行われます。
TUR-BTから2週間後以降に、尿道から膀胱に挿入したカテーテルを通し薬剤を注入します。
主にBCG(弱毒結核菌ワクチン)や抗がん剤「マイトマイシン」などが使われます。

他の治療法に比べての優位性

再発率を減少させるために行う治療です。 BCGは上皮内がんや高リスクタイプの筋層非浸潤性膀胱がんに対する有効性が高いとされます。

実際に治療を受けた方が選択した理由

生体検査でがんの可能性があるが、表面にあるため切除できないため、BCG注入をおこなった。
初期段階との事で手術後に6,7回のBCG治療を通院で行い何度目かの治療時で身体への影響が強いとの事で終了した。
注入後、数時間後に40度くらいの高熱が発生。再発防止に効果があったが発熱が辛かった。

留意すべきこと

一般に抗がん剤よりもBCGの方が予防効果は高いとされていますが、副作用も強く出る傾向にあります。

実際に感じた効果

BCG注入を1週間毎に8回行う。その後は、内視鏡検査で異常がないかを定期的に観察する。現在、1回目が終了したところ。
何と言っても尿道からBCGの液を入れるときの違和感と痛さが激しく、その後1時間ほど病室で安静にした後にオシッコとBCG液を出すときの違和感が何とも表現ができない。
BCG、要は結核菌希釈液を膀胱に注入するが、高熱の発生、頻尿、突発性尿意はでた。しかし現在は検査で2年以上異常なしである。

実際に感じた副作用

また20文字か!しょうがないので「40度を超えるような発熱と頻尿、突発性尿意」だ!
BCG注入で知られている副作用である排尿痛に加え血尿と頻尿がありました。1回目の注入では症状は全くありませんでしたが、2回目 から排尿痛と頻尿が見られ、3回目4回目ではそれに加え血尿も20~30分間隔でありとても苦痛を伴うものでした
BCG注入後は尿が出そうな感じがつづき、帰路で電車に乗っても漏れそうで、途中下車、家に戻っても横になっている状態

費用

1コース:300,000円程度

実際にかかった費用

入院(2回の入院):250,000円 BCG注入時:25,000円 現在(検査通院):3,000円

一般的な所要時間

1コース:週1回×6~8週続けて投与後、3ヶ月後、6ヶ月後、12ヶ月後、18ヶ月後に週1回×3週間

適用される患者

高リスクタイプの筋層非浸潤性膀胱がんの方、上皮内がんの方

免疫抑制状態の方、活動性の結核症の方は適応をさけましょう。結核既往歴、ツベルクリン反応強陽性の方は注意が必要です。

更新日:2016年10月26日

参照元:(膀胱癌診療ガイドライン2015年版日本泌尿器科学会医学図書出版2015年http://www.urol.or.jp/info/guideline/data/01_bladder_cancer_2015.pdf(閲覧日:2016年2月29日),がん情報サービスhttp://ganjoho.jp/public/cancer/bladder/index.html(閲覧日:2016年2月29日),慶應義塾大学病院医療・健康情報サイトhttp://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000255.html(閲覧日:2016年2月29日),東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科http://www.tmd.ac.jp/med/uro/practice/disease/bt.html(閲覧日:2016年2月29日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2016年2月29日))

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