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抗うつ薬自律神経失調症

概要

本来うつ病の方に投与されるものですが、自律神経失調症でも、抑うつ感やイライラ、強いストレスや不安がある場合に効果があるとされています。主に三環系抗うつ薬と四環系抗うつ薬などが処方されます。

適用される患者

抑うつ感やイライラといった症状がある方

緑内障の方、心筋梗塞の回復期の方、前立腺疾患の方、モノアミン酸化酵素阻害剤を服用中の方、肝臓と腎臓が悪い方は適用をさけましょう。

他の治療法に比べての優位性

食欲不振や抑うつの症状に効果的とされ、うつ病の方などに対し一般的に処方されている薬です。

留意すべきこと

抗うつ薬は効果が出るまで2週間程度かかるとされています。また、眠気などの副作用を引きおこす可能性もあるため運転などは注意が必要です。

副作用と対策

口渇

抗コリン作用により唾液の分泌が減ることで口が渇きやすくなることがあります。

水などの飲料をこまめに取り、マスクをするなどして口を保湿しましょう。軽症の場合そのまま継続して様子をみますが、症状が重い場合は医師に相談しましょう。

便秘

腸の働きが悪くなり、排泄に障害がでることがあります。便秘が長引くと、肌荒れや不快感、肩こりや疲労感を感じることもあります。

十分な水分を摂取するよう心がけましょう。症状が続く場合が多いため緩下剤を投与しますが、改善しない場合は薬の変更が検討されます。

眠気

眠気やだるさ、めまい、ふらつき、運動機能への影響があらわれることがあります。

車の運転や機械の操作は控えましょう。医師と相談した上で、あまりにも眠気がある場合には、眠気のでにくい薬に変えることもあります。副作用による症状そのものは薬の減量、中止によって回復するといわれています。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

費用

一般的な所要時間

治療に個人差があり、長期的な治療となる場合が多く、数年単位となることもあります。

更新日:2016年11月11日

参照元:(日本臨床内科医会自律神経失調症http://www.japha.jp/doc/byoki/019.pdf(閲覧日:2015年10月13日),東邦大学医療センター佐倉病院神経内科http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/sakura/neurology/treatment/treatment11.html(閲覧日:2015年10月13日),東京医科大学病院http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/mentalhealth/(閲覧日:2015年10月13日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年10月13日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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