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ヘパリン類似物質(血行促進・皮膚保湿剤)アトピー性皮膚炎

概要

ヘパリン類似物質の成分により、皮膚の保湿やバリア機能の回復、維持を目的として塗布する薬です。
新生児期(生後約4週間)から使用することで、アトピー発症率の低下や、発生を遅らせることができるといわれています。

他の治療法に比べての優位性

保湿性が高く周囲の環境の影響を受けにくいという優位性があります。刺激が少なく、肌に亀裂がある場合でも使用することができます。

実際に治療を受けた方が選択した理由

仕事で医療関係に勤めるようになり、そこで初めてヘパリン類似物質含有製剤というものを知りました。それまではアトピー性皮膚炎の治療にはステロイド!という思い込みしかなく、良いと勧められたものも肌に合わず半分諦めていました。勤め先でヘパリン類似物質含有製剤を知り、恐る恐る試したところ全く痒みが出ない上にステロイドで硬くなった皮膚が少しずつですが柔らかくなる感覚がありました。ステロイド以外のものは塗るとすぐに痒みが出たり、副作用に悩まされていたため、痒みや副作用がなかったことが一番の決め手です。
健康な皮膚の状態を保つために毎日毎日塗り続ける治療だったため、積み重ねで症状がよくなっていくことを治療過程で実感したことが一番印象強かったです。保湿で皮膚状態を安定させることでステロイドの量も減らすことができました。

10代以下男性の家族(この人の治療体験)

薄く皮膚に伸ばすのですが、かなり皮膚なじみが良く、本人も塗りやすいようでプロペトよりも多く使用し改善されたため

10代以下女性の家族(この人の治療体験)

留意すべきこと

抗炎症作用はありません。ローションタイプのものは軟膏よりも保湿効果が弱くなります。また、少し臭いが強い場合があります。

実際に感じた効果

ステロイド以外のものは使用するとすぐに痒みが出てしまい、すぐに諦めていました。ヘパリン類似物質含有製剤を使用するときも最初は半信半疑で恐る恐る試しました。塗ってすぐ感じのは痒みがでない!という感動です。続けて使用しても副作用がなく、長年ステロイドで硬くなった皮膚が少しずつですが柔らかくなる感覚もありました。現在も使用を継続しています。
保湿を1日2回することで皮膚を安定させるのはなかなか難しく、1回でも怠るとすぐに症状は悪化しました。冬になると乾燥は強くなり、逆に夏は軟膏をぬることでベタベタして余計に刺激になり掻いてしまったりと大変でしたが、7年を経過するころには症状が落ちつくようになり、10年目の今はステロイドをほぼ使用することなく過ごせるようになりました。

10代以下男性の家族(この人の治療体験)

最初は引っ掻き傷が足や腕に身体中にあったが、薬をぬってからすぐに痒みがなくなった。夜に掻き毟らなくなったので、悪くなることもなく、一ヶ月で大分傷も塞がった。二ヶ月目になると、段々と傷跡がうすくなり、肌の乾燥も薬で防げるので肌は綺麗になっていった。 3ヶ月目を今迎えているが、跡を綺麗にするために薬を塗っている状況だ。

実際に感じた副作用

ステロイド外用剤を使用した期間自体は短かったため外用剤による副作用はありませんでした。内服薬による眠気が僅かにありましたが、そちらも服用期間が短かったため日常生活に支障はありませんでした。
副作用は得にありませんでしたが、白色軟膏はベタベタしていてちょっと気持ち悪かったかなと思います。ただ保湿効果は高いです。

費用

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実際にかかった費用

ヘパリン類似物質含有製剤は保険適用で購入できるため、1か月1000円程度で使用することができます。
一回につき2000円くらいだったと記憶しています。(ほとんど保湿剤しかもらっていないので)

一般的な所要時間

症状がおさまるまで継続的に使用します。

適用される患者

乾燥肌の方、掻き壊した箇所がある方

出血性血液疾患のある方には適応をさける場合があります。

更新日:2016年10月26日

参照元:(日皮会誌126(2)日本皮膚科学会ガイドライン・アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2016年版日本皮膚科学会https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/atopicdermatitis_guideline.pdf(閲覧日:2016年6月3日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

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