あなたの体験談が必要とされています

詳しくはこちら

ステロイド内服薬(副腎皮質ホルモン)アトピー性皮膚炎

概要

副腎から作られる副腎皮質ホルモンの一種のステロイドの薬を飲むことにより、症状をやわらげる治療法です。
特に、急激に症状があっかしたり、重症、再発後に再び重症となる場合の寛解をめざす治療の際に使用することがあります。

他の治療法に比べての優位性

強力な炎症抑制、免疫抑制作用によりアトピー性皮膚炎にきわめて有効です。

実際に治療を受けた方が選択した理由

選んだというより、何も知識がなかったため、医者が勝手に選んだもの。 しかし、大量にプレドニンを貰っていることに、処方箋薬局の親切な方が「こんなに飲んでたらカラダに負担がかかるよ(最悪死ぬよ、とまで言われた)」と教えて頂き、疑問に。 医者と治療法はじっくり調べたり、相談できるところを探すべきだという意味でとても勉強になり印象に残っています。
効果が早く現れたため、服用を続けました。思春期の自分にとって顔のニキビはとても恥ずかしく、早くなおしたいという気持ちが強かったため、効果の早い抗生物質はその時の治療薬として適切だったと思っています。
ホルモン剤ですが、朝に飲むと効果的との事で、朝食後に服用。ジュクジュクだった顔がみるみるうちに綺麗に元通りになっていきました。ただ1日でも飲み忘れると痒くなるようで、飲み忘れた日は赤みがありました。内服薬の中ではこの薬が一番大切なようでした。

10代以下男性の家族(この人の治療体験)

留意すべきこと

ステロイド内服薬の副作用などを考えると長期投与はさける方がよいとされています。抗ヒスタミン剤、抗アレルギー薬と併用するなどして、できる限り投与日数を減らしましょう。
副作用が強いため、基本的には1週間以内で効果を判定し、なるべく早めに服用を中止するとされています。ただし、急な中断はかえって副腎不全などの副作用を引きおこすこともあるため、服用開始や中止、量や頻度については医師とよく相談してください。
小児は発育抑制があらわれることがあるので十分に注意しましょう。高齢者は長期投与した場合高血圧や糖尿病や感染症、骨粗鬆症、白内障、緑内障などの副作用があらわれやすくなるといわれています。

実際に感じた効果

浸出液との闘い、痛みとの闘いが6ヶ月ほど続いて何度もステロイド薬を塗ろうかと、挫折しそうになっていたがなんとか抜け出し肌が回復改善して、今では季節の変わり目などに悪化するも2週間から1ヶ月ほどで改善してくるそうです。

10代以下男性の家族(この人の治療体験)

毎日朝昼晩と三回吸い込ませて、他に発作時にも使用。 3歳から小学校卒業まで症状は続きましたが、小学校に入ってからは徐々に発作は少なくなり、中学に入り柔道を始めてからは一切発作は出なくなりました。 20歳になりましたが、現在に至るまで気管支炎喘息の症状や発作は全く出ていません。

10代以下男性の家族(この人の治療体験)

1・ステロイドの筋肉注射:効果なし 2・プロトピックスや弱い軟膏による塗布:効果なし 3・様々な漢方や、ビタミン剤の投与:効果なし 4・入院による治療(アズノール)・痒み止めの投薬:効果なし 5・静養型入院により完全個室で、フコイダンやシアバターを配合したクリームの塗布:効果は中々改善出来ずも時間と共に快活になりました。

副作用と対策

感染症

免疫力が低下することで細菌やウイルスなどさまざまな感染症にかかりやすくなる、または感染症の治りが悪くなるなどの場合があるとされています。おもに肺炎や結核、インフルエンザなどがおこりやすいとされ、それらに付随した異常なだるさ、発熱、のどの痛み、咳、息切れ、腹痛、下痢などといった症状がみられます。

日常生活の中で予防として、手洗い、うがい、マスクの着用、人ごみの回避など注意が必要です。咳が続く、喉の痛みなど、気になる症状がある場合は医師に相談するようにしましょう。治療が長期間にわたる場合では、定期検査を行うことがあります。また、長期投与した後に突然使用を中止してしまうことで副作用がおこる場合があるため、服用の継続、中止は必ず医師に相談のもと行いましょう。発症した場合、感染症に合わせた治療が行われます。

骨粗しょう症

骨の新陳代謝のバランスが崩れ、骨がもろくなります。症状が進行すると日常生活の動作やくしゃみ、転倒などで容易に骨折が生じるようになります。

定期的に骨密度の評価を行い、必要な場合は予防薬や骨粗しょう症に対する薬を使用する場合もあります。

消化器障害

胃酸の分泌や消化管運動がうながされることによって、胃の粘膜が傷つき、潰瘍や出血などの症状を引きおこすことがあります。食後、みぞおちあたりにチクチクとした痛みや吐気、嘔吐などの症状があらわれるとされます。

副作用の予防として胃酸分泌抑制の薬や胃粘膜保護の薬を併用することがあるほか、ステロイドの使用量の調節や中止、一時休止などを行うことがあります。ただし、ステロイドは自己判断で薬を中止した場合、中毒症状があらわれることがあるため必ず医師に相談しましょう。

精神症状

いらいら、妄想、幻覚、不眠などの精神症状があらわれることもあります。

症状が継続する場合は、薬の減量を行うことがあります。 気になる症状がある場合は、医師に相談するようにしましょう。

ムーンフェイス

食欲の高まりと脂肪の代謝障害により、からだや顔に脂肪が沈着して丸みをおびることあります。

ステロイドの減少やカロリー制限などの食事療法により症状が軽減する場合があります。ただし自己判断によるステロイドの減量や中止は、より症状を悪化させる場合があるため必ず医師に相談しましょう。

動脈硬化

血液中のコレステロールや中性脂肪が高くなり、動脈の血管が硬くなることがあります。

これらの副作用を未然にチェックするために定期検査を必ず受け、食生活に注意しましょう。異常を感じた場合は医師に報告しましょう。

高血圧

ナトリウムや水を体内にためやすくするため、血圧が上がることがあります。特徴的な自覚症状はほとんどありませんが、頭痛やめまい、むくみなどをともなうことがあります。その状態が続くと、心臓や脳、腎臓に障害がおこるリスクが高まる可能性がありますので注意が必要です。

定期的に血圧を測定しながら、塩分制限による食事療法を行います。改善しない場合は、医師の指示のもと、服用量の変更や中止を検討しましょう。

糖尿病

糖の合成を助けるため、血糖値が上昇し、のどが渇く、多尿などの症状があらわれることがあります。

食事療法による予防が大切です。これらの副作用を未然にチェックするために定期検査を必ず受けましょう。症状が持続する場合は医師に相談しましょう

視力障害

目の水晶体が白く濁り、白内障を引きおこすことがあります。また眼圧が上がることで視界が狭まり、緑内障を引きおこすこともあります。かすみや視力低下などの症状にも注意が必要です。

ステロイドを長期服用する場合は、定期的に眼科検診を行いましょう。白内障は点眼薬で予防をすることもあります。緑内障については眼圧測定および眼底検査をし、ステロイドを減量することで症状が改善することもありますので医師に相談しましょう。

視力障害

目の水晶体が白く濁り、白内障を引きおこすことがあります。また眼圧が上がることで視界が狭まり、緑内障を引きおこすこともあります。かすみや視力低下などの症状にも注意が必要です。

ステロイドを長期服用する場合は、定期的に眼科検診を行いましょう。白内障は点眼薬で予防をすることもあります。緑内障については眼圧測定および眼底検査をし、ステロイドを減量することで症状が改善することもありますので医師に相談しましょう。

にきび

ホルモンの異常によって、にきびがあらわれたり、毛髪が増えることがあります。

薬の中止や減量で症状がやわらぐことがあります。気になる症状がある場合は、医師に相談するようにしましょう。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

ステロイド薬を塗らなくなり次の日から顔が腫れあがり、目も開けれない状態になる。浸出液が大量にでる。シャワーが死ぬほど痛く地獄だったようです。

10代以下男性の家族(この人の治療体験)

内服薬を飲んだ1週間程度で軟便が出るようになった。 胃が荒れていたため。 次回の受診の時には胃薬も処方された

費用

※現在調査中です

一般的な所要時間

服用期間:治療開始後1~2週間程度
重症度の評価を行い、薬の変更を検討します。

適用される患者

他の治療で効果がなかった方

妊娠中や授乳中の方は服用をさけましょう。

更新日:2016年10月26日

参照元:(日皮会誌126(2)日本皮膚科学会ガイドライン・アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2016年版日本皮膚科学会https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/atopicdermatitis_guideline.pdf(閲覧日:2016年6月3日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

他の治療法をさがす

ステロイド内服薬以外の治療法をさがす

ステロイド内服薬と他の治療法を比較してみる

体験談をさがす

ステロイド内服薬(副腎皮質ホルモン)の体験談

治療法ごとに体験談をさがす