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カテーテルアブレーション(経皮的心筋焼灼術、カテーテル治療)不整脈

概要

首、足の付け根の静脈からカテーテルを挿入し心臓まで送ります。カテーテルの先から出る高周波電流により心臓の組織を変性させることで、心臓の異常な電気信号回路を遮断します。

他の治療法に比べての優位性

外科手術や機器を植え込む治療に比べ、身体的な負担が少なく済みます。 症状の完治が見込まれるため、生活上の負担が軽減されます。薬や通院の減少、社会生活上の負担軽減(職業、妊娠など)につながります。

実際に治療を受けた方が選択した理由

薬だけでは完治することが難しく、医師の勧めもあり、手術した方がいいと言われ、選択しました。

60代女性の家族(この人の治療体験)

他の治療法が無かったため。また、このままでは心不全を起こす可能性があると言われたため。

40代男性の家族(この人の治療体験)

現状では他に方法が無く移植を勧められたが断った。なので服薬治療と自宅安静(労働不可)で過ごしている。IDCやペーシングも考えられたが効果がさほど期待出来ずリスクの方が高いので現状維持。

留意すべきこと

不整脈が再発することがあります。

実際に感じた効果

診断を受けてから、一泊入院してカテーテルアブレーションの治療を受ける。治療後、すぐに胸の重苦しさ、動悸がなくなった。半年以内に再発することがごくまれにあるとの事で、8か月後まで定期検診を受けていたが、再発はなく完治という診断。現在は通院しておらず、問題なくすごしている。
経皮的カテーテル心筋焼灼術・・・カテーテルで心臓の異常な動きをしているところを焼灼した。 じっとしていても脈が150あったが、今は70~80になった。
心臓の血管の中に手首からカテーテルという針金を入れ、血管がつまって細くなっている部分をバルーンという風船でふくらまし、そこにステントという金具をいれた。

副作用と対策

不整脈

治療した部位が正常な脈の回路を阻害することで不整脈を引きおこすことがあります。

徐脈になった場合は人工ペースメーカー挿入の処置が必要になることがあります。脈拍数を日頃から測定し、異常があれば早めに医師へ相談しましょう。

塞栓症

血栓を形成する、または既にあった血栓が治療の刺激で心臓から拍出され、塞栓症を起こすことがあります。

薬物により血液を固まりにくくする、血液循環をよくする治療を行うことがあります。体調の変化など気になる症状がある場合は早めに医師に相談しましょう。

心穿孔

治療の際に、心臓の組織を深く損傷してしまい、出血とそれにともなう心臓の機能低下を引きおこすことがあります。

原因となる薬の使用中止や他の薬への変更を行うことで症状がやわらぐことがあるため、医師に相談するようにしましょう。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

手術直後から翌日にかけて、 咽頭部に入れた超音波診断機による喉の痛みと胸やけ、 麻酔による意識もうろう
心臓カテーテルそのものの副作用というより、カテーテルで設置したステントを維持するための薬による副作用があります。 ステントを設置した方は必ず再発予防や血栓予防のために、血液をサラサラにする薬や、不整脈や心臓の負担を軽減するために薬の服用が一生必要になる場合が多いです。 私はバイアスピリンとメインテートを服用しています。 その副作用として、血圧低下によるめまい、軽い息切れ、体の疲れ、血が止まりにくくなるので、毎月の生理の量が多くなるといったものがあります。 その対策としましては、軽い運動により体を慣れさせることで、息切れなどは改善されたように思います。 その他に、血が止まりにくいので、料理など手を切らないようにすること、歯医者など血がでるような作業をするときには、お薬手帳を提出し、最善の方法をとってもらうようなどを心掛けています。
特に感じる副作用はありませんでした。 手術後数日は、血栓防止のための薬を飲んでいましたが、 特に変わった症状はありませんでしたし、体に負担もありませんでした。

費用

約500,000円

(3割負担の保険適用時)

実際にかかった費用

160万円程度と記憶している。無収入の為、限度額申請をしていたので、支払額は5万程度。
もともと特定疾患の持病があり、合併症として心臓を患ったので料金は特定疾患が適応され、支払いは食事代とか寝巻き代くらいしかかかってなかったと思いますが、内訳は覚えてません。
入院費2ヵ月に跨った(高額医療費適用されたため、自己負担額)95,000円 一回当たり、通院及び薬代 650円~10,000円

一般的な所要時間

手術時間:4時間程度
入院期間:1週間程度

適用される患者

ほとんどの不整脈に対する治療として行われます。

薬物治療の効果が見込めない、副作用などで継続できない方に実施が検討されます。

感染症や他の治療や疾患により出血しやすい方は適応をさけましょう。

更新日:2016年12月26日

参照元:(不整脈薬物治療に関するガイドライン2008年度合同研究班http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_kodama_h.pdf(閲覧日:2015年8月5日),不整脈の非薬物治療ガイドライン2010年度合同研究班http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2011_okumura_h.pdf(閲覧日:2015年8月5日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年8月5日))

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