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成人スチル病(成人発症スチル病、AOSD)

成人スチル病とは

小児で発症するスチル病とよく似た症状があらわれます。
16歳以上の成人で発症、もしくは、小児で発症したスチル病が治らずに16歳以上になった場合も含めて"成人スチル病"といいます。
原因不明の発熱、関節痛、皮疹が主な症状とされ、膠原病の1種と考えられています。
成人スチル病は基本的には予後の良い病気ですが、中には関節炎が持続することや、症状がぶり返すこともあります。

症状と原因

午前中は平熱で夕方から夜にかけて40度に達するような高熱がみられます。発熱にともない、咽頭痛やリンパ節の腫れ、かゆみをともなわないサーモンピンク色の皮疹、複数の関節炎があらわれます。皮疹や関節炎は通常一過性で、解熱にともない改善するといわれていますが、中には関節炎が持続する例もあります。
成人スチル病の関節炎は関節リウマチとは異なり、手指などの小さな関節よりも、主に手首、肘、肩、膝、足などの大きな関節にみられます。

体験談

体験談を見るにあたって

病気の経過により使用する薬と量を変更します。
診断が確定する前は、抗炎症目的でNSAIDsを使用することがあります。また、確定後も他の薬と併用して使用されることがあります。
 
■急性期治療では、症状の寛解を目的に、中等量~大量のステロイド投与をおこないます。症状の改善が認められない場合や症状が改善してもステロイドを減量すると悪化してしまう場合には、ステロイドパルス療法や免疫抑制剤(メトトレキサート、シクロスポリンなど)を併用を行います。
また、ステロイドや免疫抑制剤で効果が不十分な場合では、生物学的製剤(トシリズマブ、インフリキシマブなど)を使用することもあります。
 
■慢性期治療では、少量のステロイドを維持量として、免疫抑制剤または生物学的製剤の併用が継続される場合もあります。
また、慢性関節型などステロイドを減量することで関節炎が持続する場合には、抗リウマチ薬を使用することもあります。
 
■寛解期治療では、ステロイドの中止を目指します。
 
■増悪期治療では、症状が軽い場合、ステロイドを増量する事で対処できる可能性がありますが、高熱、CRP高値、フェリチン増加がみられる場合は再度急性期治療を行い、寛解導入を試みる必要があります。

更新日:2017年04月11日

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