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アレルギー性鼻炎(通年性アレルギー性鼻炎:、季節性アレルギー性鼻炎:花粉症)の症状と原因

症状 - どんな症状がでるか

潜伏期間と初期症状

特徴的な初期症状が少なく、非常に発見されづらい病気です。体内の抗体が、ある一定量をこえると、日常生活に影響を及ぼすようになり、自覚症状があらわれます。

進行時の症状

くしゃみ、鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどを引きおこします。症状が似ている風邪と勘違いする人が多いですが、アレルギー性鼻炎では、透明なさらさらとした鼻水が特徴的です。また1日の中で、自律神経のバランスが崩れやすい朝と夕方に強い症状があらわれます。

疫学 - かかりやすさ、かかりやすい人

かかる割合(罹患率)

人口10万人あたり、3万9000人程度の方がアレルギー性鼻炎にかかります。また、近年は増加傾向にあります。
※アレルギー疾患診断・治療ガイドライン2010 2008年度推計

年齢によるリスクの上昇度合

10歳以下で発症することが多く、7~8歳が発症のピークといわれています。子どもの通年性アレルギーの場合は、自然に症状が落ち着くこともまれにありますが、治療せずに落ち着いた状態を保つことはなかなか難しいです。

原因や遺伝の影響 - 病気になる理由

体内に浸入したペットの毛や羽などのハウスダスト、花粉、ダニといった、本来は無害な抗原をからだが有害物質だと誤認識します。それに対抗しようと抗体が過剰反応することによって、アレルギー反応が引きおこされます。

分類 - 病気の種類や段階

■通年性アレルギー性鼻炎:ハウスダストやダニ、ペット、カビ(真菌)が原因で、1年中症状がみられます。

■季節性アレルギー性鼻炎:スギ、ヒノキ、植物などの花粉を吸い込んでアレルギーをおこします。一般に“花粉症”とよばれます。

検査 - 病気の特定方法

鼻鏡検査 確定診断

専用のスコープを用いて、直接鼻の粘膜を観察します。

鼻汁好酸球検査 確定診断

鼻水の中の好酸球という白血球の細胞の一種の数を確認することで、アレルギーの程度を調べる検査です。好酸球は、アレルギー反応により鼻粘膜の数が増えることを利用して検査を行います。綿棒で鼻水を取るだけなので、比較的容易に行える検査ですが、薬を飲んでいる場合には好酸球が産生されないこともあります。

エックス線検査 (画像検査) 原因の特定確定診断

エックス線を体表に照射してからだの中の臓器や骨などの状態を画像に記録し確認する検査です。一般にレントゲン撮影ともよばれます。ごく微量ながらも放射線被爆をともないますが、からだへの負担が少ないため、広く行われる検査法です。
副鼻腔という場所に炎症の有無を確かめるために行われます。

特異的IgE抗体検査 (血液検査) 原因の特定確定診断

採血を行い、血清中の"IgE"という抗体の濃度を計測し、アレルギーを引きおこす原因物質となる、何がアレルゲンとなって反応しているかを調べることを目的とした検査ですが、診断の参考として行なわる場合もあります。
また、この検査はアレルゲンの推定に有用ですが、検出されたものが必ずしもアレルゲンとは限らないため、結果の解釈には注意が必要とされています。

皮膚スクラッチテスト 原因の特定

皮膚に注射針などで線状の傷をつけ、卵や牛乳、魚介類などの各種アレルギーの原因と考えられる物質のエキスを滴下し、反応がみられるかどうかを調べる検査です。そのアレルギー物質に陽性の場合は、時間が経つと皮膚が赤くなります。

血清特異的IgE抗体検査 (血液検査) 確定診断

採血を行い、花粉に反応する特定のIgEを調べる検査です。血液検査ではアレルギー反応の有無に加え、症状の程度も判断することができます。検査機器がある施設の場合は、約1時間ほどで結果がでますが、ない場合は、1〜2週間程度時間を要することがあります。

鼻粘膜誘発テスト 原因の特定

花粉症かどうかを調べるために行われる検査のひとつです。症状の原因と考えられる物質をを鼻の粘膜につけ、症状があらわれるかどうか、またはその程度を確認します。5分程度待って、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状があらわれるかどうかを確認します。

アレルギー性鼻炎になった人の様子や痛みなどの自覚症状は?

高校生の頃に花粉症になってしまい、毎年春に鼻水、鼻づまり、くしゃみに悩まされていました。 就職をきっかけに耳鼻科を受診したところ、アレルギ...

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幼少期からアレルギー性鼻炎の症状があったものの、一度は症状が落ち着いたので、継続的な治療は行っておりませんでした。 20代後半になり、季節...

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※治療開始を2016年1月としたのは、「使用する薬が全面的に変更になったため」とします。 年間を通して花粉に対するアレルギーが強いです。ま...

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予後 - 治療の経過と再発

治療後フォローと再発

症状がおさまったように思えても、原因となるアレルゲンが体内に入ってしまうと、症状がぶり返してしまう場合があります。
そのため、治療後も少しの間、症状の様子をみる必要があります。

合併症と転移

“ぜんそく”や“アトピー性皮膚炎”を、合併症として引きおこすことがあります。

アレルギー性鼻炎を経験した人からのアドバイス

鼻水、鼻詰まりは大したことのない症状のように思えますが、24時間いつでも症状が出ていると本当に煩わしいものだとわかりまし...

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アレルギー性鼻炎はアレルギーの原因除去も大事ですが、花粉だったら花粉が飛散する前から予防も兼ねて薬を服用している方より、...

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参照元:(アレルギー疾患診断・治療ガイドライン2010日本アレルギー学会2010年協和企画,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

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更新日:2017年03月06日

アレルギー性鼻炎の体験談

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