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急性胃炎(急性胃粘膜病変、AGML)の症状と原因

症状 - どんな症状がでるか

潜伏期間と初期症状

急性のため初期症状はありません。

進行時の症状

急に胃のあたりに不快感や痛みがあらわれます。
食欲不振となり、吐き気や嘔吐をともなったり、まれに吐血をすることもあります。

疫学 - かかりやすさ、かかりやすい人

かかる割合(罹患率)

※現在調査中です

年齢によるリスクの上昇度合

※現在調査中です

原因や遺伝の影響 - 病気になる理由

主な原因として以下の3つがあげられます。
■薬物やアルコールの過剰摂取により胃の粘膜が傷ついて発症するもの
■ウイルスや細菌に感染によるもの
■ストレスによるもの

分類 - 病気の種類や段階

【原因の種類】
急性胃炎は原因により下記の4つに分けられます。
■単純性胃炎:暴飲暴食やアルコール、薬が原因の胃炎です。原因となる代表的な薬剤として、NSAIDsがあげられます。
■感染性胃炎:インフルエンザ、腸チフスなどに感染したことが原因でおこる胃炎です。
■アレルギー性胃炎:牛乳や卵などのアレルゲンを口にしたことが原因でおこる胃炎です。
■化膿性胃炎:大腸菌などの感染が原因の胃炎です。

検査 - 病気の特定方法

問診 病気の有無

問診により、急性胃炎に特有の症状の有無を確認することがあります。
具体的に、症状がいつからあらわれたのか、何をどのくらい食べたのか、服用している医薬品はあるのかなどを医師に伝えます。また、腹部を触り、痛みの程度や痛む場所を調べることもあります。

血液検査 病気の有無

採血を行い、血液中の白血球の増加やCRPという数値の上昇から、炎症の有無を確認します。また、脱水症状があるかどうかを確認することもあります。

内視鏡検査 (画像検査) 重症度の確認状態の確認

細い管の先端にカメラをつけた特殊な内視鏡を口や鼻から挿入し、食道や胃、腸などに異常がないかどうかを、画面で観察しながら確認する検査です。観察や撮影だけでなく、細胞や組織の採取、造影剤の注入、ポリープや病変部の簡単な切除を行うことも可能です。鼻や喉に麻酔を行い、ベッドに横になった状態で検査を進めていきますが、嘔気がひどい場合などは鎮静剤を使用することもあります。
検査中に、異常が見られる場合など、その部分を採取し、体外に取りだして病理検査をおこなうことで、がんの有無を確認することもあります。
一般的には、前日の夜以降の食事が制限されることがあります。

エックス線造影検査 (画像検査) 重症度の確認状態の確認

エックス線を通さないバリウム(造影剤)を飲み撮影し、胃の動きを確認するための検査です。
検査では、発泡剤を少量の水で飲み、バリウムを口へ含み指示に従い飲み込んでいきます。指示に従い、仰向けやうつぶせになったり、息を止めて撮影したりします。検査後は速やかに下剤とともに水を飲み、バリウムが固まる前に排出します。
バリウム検査を受ける際は、検査日の前日の夕食は軽めにしておき、検査当日は水以外の飲食をさけましょう。また、妊娠中の方や妊娠の可能性がある方は受けることができない場合もあるため、事前に医師に伝えましょう。

胃食道pHモニタリング検査 重症度の確認状態の確認

胃酸が食道に逆流していないかどうかを調べるための検査です。pHセンサーという胃酸の濃度を測るセンサーをつけたカテーテルを鼻から挿入し、携帯式の記録装置で胃酸の分泌量などを測定し、胃酸がどれくらいの頻度と期間で食道に浸入するかを確認します。
鼻に局所麻酔をし、pHカテーテルを鼻から挿入し、固定します。固定後はカテーテルを記録装置へ接続し24時間モニターをします。モニター中は普通に生活できますが、入浴はできません。カテーテルを挿入する4時間前から飲食は禁止となります。
また、胎児に悪影響を与える可能性があるため妊娠中や妊娠の可能性がある方は、事前に医師に伝えるようにしましょう。

急性胃炎になった人の様子や痛みなどの自覚症状は?

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予後 - 治療の経過と再発

治療後フォローと再発

原因を特定して取り除くことで再発のリスクはほとんどなくなるといわれています。
例えば、暴飲暴食が原因なら暴飲暴食を止めることです。
しかし、暴飲暴食の習慣を続ければ、慢性胃炎へ発展する可能性が高くなります。

合併症と転移

急性胃炎を繰り返すことで、慢性胃炎となることがあります。

急性胃炎を経験した人からのアドバイス

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夏場の食中毒を気を付けるのが当たり前ですが、冬場も注意が必要だと改めて実感しました。たとえ生食できる食材であっても十分に...

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参照元:(今日の治療指針2015年版医学書院2015年470P,メルクマニュルhttp://merckmanual.jp/mmpej/sec02/ch013/ch013c.html(閲覧日:2015年11月17日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年11月17日))

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更新日:2016年12月27日

急性胃炎の体験談

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