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食道アカラシア(食道無弛緩症、アカラシア)

食道アカラシアとは

アカラシアとは、食道と胃のつながり部分にある下部食道括約筋(LES)という筋肉の機能が障害されることによって狭窄がおきる病気です。
通常、LESは食物を食べるとゆるみ、食道から胃に食物がスムーズに流れるようにします。また、胃で食物が消化される時は、LESは収縮して胃の内容物が逆流してこないようにする働きがあります。
つまり、LESの機能が障害されるアカラシアという病気では、常にLESが収縮した状態にあり、食べ物が食道から胃に流れなくなるため、食道に食べ物がいつまでもたまってしまいます。そのため、食べ物が飲みこみにくい、つかえた感じがする、吐いてしまうといった症状がでることがあります。また、LESの異常な収縮による、胸の強い痛みを感じる方もいます。
アカラシアの方は、胃から逆流した食物などが、あやまって肺に入り、誤嚥性肺炎をおこす危険があります。また、食道がんを合併することもあります。この病気は内視鏡やバリウム造影検査などで診断しますが、画像から読みとれる食道の最大の横径(拡張度)から3分類に、形状(拡張型)から3分類に分けられ、重症度が決まります。

症状と原因

食物、特に固形物が飲み込みにくくなることがあります。飲みこんでも、吐いてしまうなどの症状があらわれることがあります。

体験談

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アカラシア治療には薬による治療、手術療法、内視鏡を用いた内視鏡的バルーン拡張治療、内視鏡的筋層切開術(POEM)などによる治療法があります。アカラシア治療は手術治療かPOEM治療が第一選択となります。両者の違いは、手術療法は体に傷をつける代わりに逆流性食道炎をおこす危険を軽減します。それに対してPOEM療法は体に外面的な傷をつけない代わりに、逆流性食道炎に対する処置は行われないとされています。また、紡錘型の方など症状が軽度の方であれば、薬物治療と内視鏡的バルーン拡張治療が適応されることがあります。

更新日:2017年12月19日

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