今まさに、あなたの体験談が必要とされています

詳しくはこちら

質問するログイン

インフルエンザの流行が本格化! 東京都では患者数がすでに昨年12月中旬レベルに… 正しい予防法は?

遂に、インフルエンザの流行が本格化してきたようです。全国的にも学年・学級閉鎖となる学校、幼稚園も多くなっている模様で自治体や保健所が注意を呼び掛けています。インフルエンザは軽症で回復する人もいますが、幼児や妊婦、高齢者などでは肺炎や脳症を伴って重症化する場合も…。インフルエンザの有効かつ正しい対策法を、内閣府政府広報室の発表を元に確認していきましょう。

掲載日:2016年11月10日

インフルエンザの流行が本格化! 東京都では患者数がすでに昨年12月中旬レベルに… 正しい予防法は?


インフルエンザを知ろう


1、重症化すると危険

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気で、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状が突然現れ、併せて普通の風邪と同様ののどの痛み、鼻汁、咳なども現れます。子供では急性脳症を起こすことがあり、また、高齢者や病気で免疫力の低い人などは肺炎を起こすなどして重症化することがあります。


2、去年の免疫が今年は効かない

日本では主に冬(12月~3月頃)に流行します。原因となるインフルエンザウイルスは毎年のように小さく変異をするので、去年インフルエンザに感染して免疫力を得た人でも、今年、ウイルスのタイプが変わると去年の免疫が効かないことから、再び感染する可能性があります。


3、人から人へ感染しやすい

インフルエンザウイルスは人から人へ感染しやすく、その感染力の強さは、毎年、日本国内で推定1,000万人が感染、発症していることからも明らかです。感染の経路は、主に下図の2つがあげられます。



インフルエンザにかからない・かかっても重症化しないためには


1、正しい手洗い

私たちは毎日、様々なものに触れていますが、それらに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。ウイルスの体内侵入を防ぐため、外出から帰宅した際や調理の前後、食事前に正しい手洗いを心がけましょう。


2、ふだんの健康管理

インフルエンザは免疫力が弱っていると感染しやすくなりますし、発症したときに症状が重くなってしまうおそれがあります。ふだんから、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。


3、予防接種を受ける

予防接種(ワクチン)は、インフルエンザに感染する可能性を減らし、もし感染・発症しても重い症状になるのを防ぐ効果があります。重症化しやすい方は、医師と相談して予防接種を受けることを考えましょう。


4、適度な湿度を保つ

空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。暖房などのために乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。


5、人ごみや繁華街への外出を控える

インフルエンザが流行してきたら、不要不急のときはなるべく、人混みや繁華街への外出を控えましょう。



インフルエンザにかかったら


1、「インフルエンザにかかったかな?」と思ったら、早めに医療機関へ

治療を受け、医師の指示に従って安静を図って快復を図りましょう。


2、熱が下がったあとも、適切な療養と「咳エチケット」を

熱が下がっても、インフルエンザウイルスはしばらく体内に残っています。周囲の人への感染を防ぐため、熱が下がった後も自宅療養することが望ましいでしょう。人ごみや繁華街への外出を控えるとともに、「咳エチケット」を心掛けて、身近な人にインフルエンザをうつさないようにしましょう。


※インフルエンザ対策の「正しい手洗い」「咳エチケット」は、他の感染症(細菌やウイルスによって感染する病気)の対策としても有効なことがあります。



著者情報

治療ノート編集部
治療ノート編集部です。患者さんが知っておくべき、有益な医療情報を随時お届けします。みなさまからのご意見やご要望お待ちしております。

関連する記事