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一番身近な乳がん診断。レッツ「マンマチェック」!

定期的な検査も大切ですが、それ以上に日頃から自分の体の状態をチェックすることは、いち早く異変に気がつくためにも大切なこと。どこへも行かず好きな時間にできる乳房の自己診断、それが「マンマチェック」です。 今回はマンマチェックの方法と、検査に行くきっかけとなった症状を体験談からご紹介します。

掲載日:2017年04月07日

一番身近な乳がん診断。レッツ「マンマチェック」!


■レッツ「マンマチェック」!


「マンマチェック」とはラテン語のマンマ=乳房から作られた「乳がんのセルフチェック」を意味する言葉。自分で乳房の異変を月1回はチェックしよう!という取り組みです。


自分で触って偶然見つかる乳がんのしこりの大きさは2cm以上ですが、マンマチェックを習慣にすると1cmの大きさにも気付けるようになります。


乳房のセルフチェックは、乳がんの早期発見につながります。下の方法を参考に、毎月のチェック日を決めてやってみましょう。



1. 見て

鏡の前に立ち頭の後ろで手を組み、色や形を見てください。「くぼみ・ふくらみ」「ただれ・変色」「ひきつれ」はありませんか?


2. さわって

4本指で「の」の字を書くように、指先で軽くなでるように“しこり”の有無を調べてください。脇の下もよくチェック。「しこり」はありませんか?


3. つまんで

指で乳頭の根元を軽くつまんで、分泌物が出ないか調べてください。「血が混じったような分泌物」は出ませんか?


4. 横になって

仰向けに寝て、背中の下に低めの枕か畳んだタオルを入れて、乳房をさわり、しこりを調べてください。「しこり」はありませんか?



閉経前の方は、乳房の状態から、毎月の月経が終了した後に行うと良いでしょう。



これは体のサインです!乳がんを体験した方からのメッセージ。


乳がん検査に足を運んだきっかけは?

自覚症状が少ないといわれる乳がんですが、日頃から自分の体をチェックしていると、異変にも気が付きやすくなります。きっかけとなった症状は人それぞれですが、治療ノートに寄せられた体験談をぜひ参考にしてください。



しこりを発見

乳がん検査でよく耳にする症状は「しこり」。体験談の中でも、自分でしこりを発見したことがきっかけになった方は多くいらっしゃいます。


お風呂で体を洗っていた時に乳房にしこりを発見し、自治体で毎年行われている検診で調べてもらったところ乳がんの疑いということで大学病院を紹介されました。その後病院で組織診をしてもらったところ、初期の乳がん(粘液がん)でステージ1と診断されました。

https://www.c-notes.jp/diseases/breast_cancer/experiences/3614


就寝している時に暑くて胸を触れた時、胸の内側下に石のような硬いシコリを発見しました。起きている時には気づきませんでした。痛みもなくシコリはそこにくっついているように動きません。

https://www.c-notes.jp/diseases/breast_cancer/experiences/3867


ある日、うつぶせになったとき右胸に違和感を感じ、自分で触診してみたところしこりのようなものがありました。乳腺が腫れているのとは違う硬さを感じたため、インターネットでなるべく早く検査をしてもらえる病院を探しました。

https://www.c-notes.jp/diseases/breast_cancer/experiences/4617


お風呂で体を洗っていた時に乳房にしこりを発見し、自治体で毎年行われている検診で調べてもらったところ乳がんの疑いということで大学病院を紹介されました。その後病院で組織診をしてもらったところ、初期の乳がん(粘液がん)でステージ1と診断されました。

https://www.c-notes.jp/diseases/breast_cancer/experiences/3614


痛みを感じた方も


痛みなどの症状は少ないといわれる乳がんですが、中には痛みをきっかけに自己触診をした方もいらっしゃいます。


胸がチクチクと痛くなったので、自己触診したらしこりがあった。なので、産婦人科に行った。エコーには何も映らず「乳がんじゃない」という診断だったが、大学病院の乳腺外科を紹介された。大学病院のエコーにはハッキリ映っていたので、マンモグラフィーを撮った。しかし確定には至らず、穿刺吸引細胞診へ。それでも分からずマンモトーム。それで確定診断が出た。8ミリ、ステージ1だった。

https://www.c-notes.jp/diseases/breast_cancer/experiences/7477


チリチリ・ズキズキする痛みがあり、乳腺外科を受診。触診とエコーで乳輪下膿瘍と言われ手術したところ、「形がいびつなので検査してみましょう」と言われました。検査して乳がん発覚。「2.7センチの腫瘍で、リンパ転移しています。ステージ2Bです」と言われました。

https://www.c-notes.jp/diseases/breast_cancer/experiences/2593


乳房の変形や肩の重さ


もつれや変形、血乳などなんとなく感じる胸の異変。気になり検査へ行って発覚する方も。


当初子どもが乳児で授乳していました。左胸から飲むのを嫌がっていて、なぜだろうと思っている時にお風呂で何気なく胸を触ったら血乳が出ました。それで受診しました。医師からは左胸に5センチのしこりがあって、このまま手術するなら全摘だと言われました。

https://www.c-notes.jp/diseases/breast_cancer/experiences/2594


乳首の変形に気づき、乳首を絞った所血の混じった粘液が出るので乳腺外科への診察。マンモグラフィーで石灰化が見つかり、広範囲だった為全摘出手術をする。

https://www.c-notes.jp/diseases/breast_cancer/experiences/4902


なんとなく乳がんではないか?と自身での自覚症状で右腕が上がりにくく痛みもあり受診したところ、大きな病院をすぐに紹介され、そこで色々な検査をしてステージ4の末期乳がんであると告知されました。

https://www.c-notes.jp/diseases/breast_cancer/experiences/5052



肩が上がりづらく重くなり、胸にもつれるような違和感があったので受診。検査を経てステージ2bと判明、検査結果と説明、今後の治療計画を1時間半ほどかけて医師と相談。

https://www.c-notes.jp/diseases/breast_cancer/experiences/7460


しこりが胸にできる6か月前に、真冬なのに患部が異常にかゆくてたまりませんでしたが、虫刺されのように思ったので病院には行きませんでした。その6か月後自分で入浴後体を拭いていて、しこりを見つけたから。CT,エコー、細胞診、触診を医師がして、乳がんであることを告知されました。

https://www.c-notes.jp/diseases/breast_cancer/experiences/7475


まとめ


いかがでしたか?症状があらわれにくい乳がんですが、早期発見は早期治療につながります。定期的に行う専門家による触診やマンモグラフィー、超音波検査も大切ですが、月1回の「マンマチェック」で日頃から自分の体を確認しましょう。



検査に行きたいけどどこへ?


乳がんの検査と治療を受ける場所は病院やクリニックの「乳腺外科」、「乳腺科」、または一般外科の「乳腺専門外来」です。

全国のマンモグラフィー検査機器が整備されている医療機関はこちらでも確認できます。



日曜日も可能な乳がん検診


平日は仕事や子育てで行けない。そんな方に知っていただきたい「ジャパン・マンモグラフィーサンデー(JMSプログラム)」。10月第3日曜日に全国どこでもマンモグラフィー検査が受診できる環境作りを広める取り組みで、今年は10月15日(日)に実施予定。少し先の日程ですが、頭の片隅に入れておきましょう。


詳しくはこちらのコラムもご覧ください。




検査について詳しく知りたい方は

検査について詳しく紹介している治療ノート「乳がん 症状」をご覧ください。




他の方の意見を参考にしたい方は

悩みを相談したい方は、治療ノート「乳がん 質問コーナー」をご覧ください。



参考情報:

認定NPO法人J.POSH日本乳がんピンクリボン運動

http://www.j-posh.com/


著者情報

治療ノート編集部
治療ノート編集部です。患者さんが知っておくべき、有益な医療情報を随時お届けします。みなさまからのご意見やご要望お待ちしております。