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苦しむ子供を助けたい! 体験談から学ぶ「小児喘息」との付きあい方

「ゼぇゼぇ、ヒューヒュー」と苦しそうに咳き込む子どもを見るのは、どの親御さんにとっても不憫で仕様がないことだと思います。しかし、適切に対処することで、からだの成長と共に治りやすい病気ともいわれています。以下、治療ノートに寄せられた体験談から様々なケースをご覧いただき、お子さまの治療にお役立てください。

掲載日:2016年10月28日

苦しむ子供を助けたい! 体験談から学ぶ「小児喘息」との付きあい方


どういった症状でしたか?


息子が4歳になる頃、初めて喘息の診断を受けました。それまでも、調子を崩すと、辛そうな、苦しそうな咳をしていましたが、喘息とは診断されておらず、風邪薬で対応していました。

医者からは、程度は軽く、喘息だと断定はできないが、おそらくそうであろうという、少々あいまいな診断でした。(10代以下男性のご家族:治療当時)

https://www.c-notes.jp/diseases/asthma/experiences/851


風邪の症状が出て、そのうちにぜーぜーと言いだして息苦しくなることが小さいころからありました。1ヶ月に一度くらいその症状が出て、田舎の病院に行きましたが、病名はそのときはわからないというか、気管支炎だといわれたと思います。

そのため、ずっと気管支炎なんだなと思っていたのですが、最近、大学病院で喘息だといわれて、初めて「私は喘息だったんだ」と思いました。(20代女性)

https://www.c-notes.jp/diseases/asthma/experiences/1370


4歳頃から呼吸困難が頻発しており、町医者にかかっていました。診断は風邪ということで抗生剤入りのシロップを飲まされていました。

ところがほとんど改善されず、咳、痰や呼吸困難が続いたために国立小児病院に行ったところ、喘息と肺炎の合併症ということがわかり緊急入院となりました。(10代以下男性・治療当時)

https://www.c-notes.jp/diseases/asthma/experiences/849


高熱が出て、夜も眠れなくなるほど咳が出て苦しそうにしており、おかしいなと思って小児科を受診したら肺炎になっていると伝えられ、喘鳴がきこえるから喘息だと伝えられました。(10代以下男性のご家族:治療当時)

https://www.c-notes.jp/diseases/asthma/experiences/848


最初は軽い風邪から始まりました。咳がなかなか治らず、通院は続けており、処方されていたかぜ薬を飲んでいたのにもかかわらず、徐々に咳がひどくなっていきました。ある日、ヒューヒューとした呼吸音が始まり、やがて息が荒くなり、1分間に60回ほど呼吸するようになりました。(10代以下女性)

https://www.c-notes.jp/diseases/asthma/experiences/955




治療法を選んだ理由とその効果について


治療法:吸入ステロイド薬

発作が起きた時に最も短時間で効くためです。5年の治療で発作の回数は徐々に減っていったため、後半はほとんど使用することはありませんでした。現在は使用していません。たまに苦しくなるとディスカスエアを使用します。(10代以下男性:治療当時)

https://www.c-notes.jp/diseases/asthma/experiences/849


治療法:吸入ステロイド薬

小児用のぜんそく薬でいちばんポピュラーだったため。また、発作が起こった時には新しい薬を使うのではなく、前回と同じものを服用するように心がけていました。鼻用の吸入薬を吸うと、それまでは肩がこるほど肩に力を入れて呼吸をしていたのが、深呼吸ができるほどには回復します。

そのあと、淡を抑える薬、気管を広げる薬の2種類の薬をもらい、処方箋どおりに服用します。すると、1週間ほどで発作が治まります。(20代男性)

https://www.c-notes.jp/diseases/asthma/experiences/957


治療法:テオフィリン薬

まだ小さい子で治療法が限られたため。しばらく際立って効果はない日が続いたが、都心部から空気の良い田舎へ引っ越したこともあり、二年で完治した。(10代以下男性のご家族:治療当時)

https://www.c-notes.jp/diseases/asthma/experiences/848


治療法:ロイコトリエン受容体拮抗薬

喘息の知識が全くなく、先生に薬の説明を受け、危険性はなさそうだったので処方されたものをそのまま使用しました。2歳半で治療を開始してから毎晩キプレス細粒4mgを飲んでいます。

発作の数が減ったような気がしますが、薬の効果によるものなのか、成長したからなのかは不明です。現在も継続して服用中で、咳がひどくなったときのみホクナリンテープを貼っています。(10代以下男性のご家族)

https://www.c-notes.jp/diseases/asthma/experiences/845



小児喘息で悩んでいる方へ


町医者でなく、もっと早くから風邪などと思わずに大学病院にかかっていれば、ここまで酷くはならなかったかもしれないです。症状が長引く時は、実は重症な病気の可能性もあるので、臆せず大学病院にかかることをお勧めします。(10代以下男性:治療当時)

https://www.c-notes.jp/diseases/asthma/experiences/849


空気の良いところに引っ越すのが一番だと思いました。(10代以下男性のご家族:治療当時)

https://www.c-notes.jp/diseases/asthma/experiences/848


いちばん良いのは身の回りで喘息になっている人の話を聞くことだと思います。私の場合は先生の処方せんどおりにしていましたが、同じく喘息の子どもがいる母親たちに聞いてみると、吸入や他の飲み薬などさまざまな治療法があることがわかりました。先生の言いなりではなく、自分(または家族)にいちばんあう方法を探してください。

生活面では部屋の掃除を徹底して、なるべく加湿をしています。乾燥やホコリ、冷気といった刺激がのどに悪いとのことです。マスクを常備し、クーラーの効いたところやほこりっぽいところではマスクをさせます。(10代以下男性のご家族:治療当時)

https://www.c-notes.jp/diseases/asthma/experiences/845




その他、小児喘息の治療について


困ったことというと、外出先で咳が止まらなくなり、もちろん本人はきつくてかわいそうなのですが、周りからも「風邪ひいているのに連れまわしてかわいそうに」というような白い目で見られているような気がします。

また、児童館などで他の親に「風邪ひいてるなら連れてこないでよ」とあからさまに言われ「喘息ですからうつりません!」と言いたいのをこらえて悔しい思いをしたことがあります。(10代以下男性のご家族:治療当時)

https://www.c-notes.jp/diseases/asthma/experiences/845


いかがでしたか? 上のアドバイスにもありましたが、喘息のお子さんの気道は刺激に敏感になっているので、ダニやホコリ、タバコの副流煙を遠ざけるなど、周囲がしっかり配慮して寄り添ってあげてください(体験談はあくまでも個人の見解ですので、治療の際は主治医とよくご相談ください)。喘息の症状や治療法についてさらに詳しく知りたい方は、以下よりご覧ください。


治療ノート:喘息(気管支ぜんそく)の症状と原因


参考情報:

【喘息FAQ】小児ぜんそく情報サイト_毎日オルくんと親子でがんばるHPより

http://www.s-zensoku.jp/faq.html

著者情報

治療ノート編集部
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