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「防災の日」を機に改めて防災対策の確認を!〜緊急時に役立つLINEの使い方〜

9月1日は「防災の日」であることをご存知でしたか? また、8月30日で東日本大震災の発生からちょうど2,000日が経過。未曾有の災害によって私たちの危機管理・防災意識は飛躍的に高まったものの、経年と共に鈍化してきてはいないでしょうか? ここでは大規模災害がもたらす精神的ダメージについて、そして機能性・デザイン性に優れた防災キット、緊急時に役立つLINEの使い方などをご紹介します。

「防災の日」を機に改めて防災対策の確認を!〜緊急時に役立つLINEの使い方〜


震災がもたらす甚大な精神的ダメージ


大震災は物質的なダメージはもちろん、私たちに甚大な精神的ショックをもたらします。


東北大学のリサーチ(石巻市など宮城県の沿岸6市町に住む成人男女3,744人への調査)では、5%に東日本大震災によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)の疑いがあることが判明。また、うつ病や不安傾向が強いと判断される人が7%を超え、厚生労働省が2004年に実施した全国調査に比べ実に3倍の高率だったそうです。過酷な被災体験や、近親者の死などが要因となっているとのこと。


治療ノートにも東日本大震災によって心身の健康を損なわれた方からの体験談が寄せられています。


そもそもアスペルガー症候群のようなものがありましたので、職場に慣れることに時間がかかることは自分でも把握しておりました。就職をしましたが、職場での上司との付き合いや、ストレス、そして東日本大震災もあって、うつ病になりました。 (20代女性)

https://www.c-notes.jp/diseases/adjustment_disorder/experiences/1974


統合失調症の治療をしながら学校に通い就職をし、2011年3月転職をしたのですが同年6月、環境の変化と東日本大震災のショックから症状が悪化し、退職せざるをえなくなりました。 (20代女性


https://www.c-notes.jp/diseases/unipolar_depression/experiences/3780


残念なことに東日本大震災で被災し、避難のため9階の住居より階段を降り、避難所で数日車いす上での生活を余儀なくされたため、立つことも歩くこともできなくなり、以後、車いすでの生活となりました。(70代以上女性のご家族より


https://www.c-notes.jp/diseases/rheumatoid_arthritis/experiences/2841




災害対策に課題を抱える企業が7割にも!


あるリサーチによると、防災/被災時の対策に「課題がある」と答えた企業が実に「7割」にものぼったそうです。東日本大震災の発生から5年。私たちの防災意識に油断が生まれてはいないでしょうか? 備えあれば憂いなし。この機会に改めてご自宅や職場の防災状況を再確認しておきたいですね。


しかし、いざ防災対策をしようにも、何をどれくらい揃えればいいのかわからず、やみくもにグッズを詰め込んで避難バッグが巨大化、いざ持ち運ぼうとすると重くて背負うことができない… ということになれば本末転倒。


そんな時、手軽かつ効率的なのが、必要な防災グッズがセットになった「防災キット」。実際に東日本大震災を経験された仙台の企業がプロデュースした「THE SECOND AID」は、“これがあると本当に助かるアイテム”として考えられた非常に実用的なアイテムです。




被災体験から生まれた機能性・デザイン性に優れた防災キット



驚くべきは、そのコンパクトなサイズ。A4用紙よりも少し大きい315mm×222mm×107mmで、重さは約2.3キロ。段ボール素材の箱の中に様々な防災グッズが入っているとは、にわかに信じられないかもしれません。


「THE SECOND AID」最大の革新性と言えるのは、このコンパクトなサイズ、そしてスタイリッシュと言えるほど洗練されたデザイン性です。事実、世界3大デザイン賞といわれている「reddotコミュニケーションデザイン賞2015」(ドイツ)、「IFデザイン賞2016」(ドイツ)を受賞しています。


誰しも防災キットの必要性は感じつつも、粗雑で景観を損ねるような大きなものは身近に置いておきた いとは思わないでしょう。その点、「THE SECOND AID」は玄関の靴箱の上など にもポンッと置いておけるほどコンパクトなので、いつも手 の届くところに備えておけます。




実用性にこだわった非常食、防災グッズを収録


「THE SECOND AID」を開けると「BOOK」「FOODS」「GOODS」と記載された3点が収められています。必要とするものが、ひと目でわかること。これも、のっぴきならない緊急時には大切なことでしょう。なかでも「BOOK」と書かれたマニュアル本の人気は高く、救助要請の際の状況伝達方法や、暮らしの知恵がわかりやすく掲載されています。


「FOODS」の箱には、さつま芋の甘煮、カボチャ煮などの非常食、飲料水などが詰め込まれ(消費期限5年間、ノンアレルギー、非常食は離乳食にもなります)、「GOODS」にはトイレキット、濡れタオル、おしり拭き、着用型携帯ブランケットなど、東日本大震災で実際に被災された経験を活かした、緊急時に本当に必要なアイテムをパッケージ。非常食はそのまま食べることができ、濡れタオルを浸した水は飲料水として飲むことができるなど、その実用性へのこだわりは徹底されています。


この革新的な防災キットは、東北の復興を祈って震災の40時間後に立ち上げられた、生きるための知識を集めて共有するwikiプロジェクト「OLIVE(オリーブ)」を運営していたデザイン事務所「ノザイナー」と、被災を乗り越え、本当に必要なモノで防災セットを作ろうと活動していた宮城県の企業・高進商事の出会いから誕生しました。



「2011年の東日本大震災後、防災意識が高まり、防災用品を用意する人が増えました。しかし、「どこにしまったのか分からない」「物置の奥にある」などの声が多く、いざという時、困ってしまうのではないかと・・その問題を解決するために開発をしたのが「THE SECOND AID」です。

防災用品は万が一のために用意するものですので使うことは稀です。ならばスタイリッシュでコンパクトなものの方が身近に置いておけますよね。仙台発の防災セットをたくさんの方に知っていただきたいと思います」(高進商事 株式会社 社長・小田原さん

引用元:「THE SECOND AID」のHPより




従来の段ボールむき出しの防災グッズは、一般家庭はもちろん、オフィスでも悪目立ちするため敬遠されていました。そこで、誰もが手に取りやすく、どんな場所においても違和感がないよう考えられ、デザインの良さも追求。大型本の隣におけるサイズなので、いざという時のために、ひとつ備えておくと安心ですね


お問い合せ

高進商事

宮城県仙台市宮城野区萩野町3-4-10

Tel. 022-762-6221

www.kohshin-s.co.jp




「緊急時に役立つLINEの使い方」


災害や事故などの緊急時に、LINEの機能を使ってご家族や大切な方々と円滑に連絡を取り合う方法や、正確な情報をいち早く収集する方法などをまとめたリーフレット「緊急時に役立つLINEの使い方」が公開されました


この「緊急時に役立つLINEの使い方」は、これまでに世界各地で実際に役立った活用事例をもとにLINE株式会社が独自に作成。大事な情報は「ノート」に保存する、自分の現在地や安否の知らせ方など、非常に役立つティップスがまとめられています。下記URLからぜひご一読ください。


http://official-blog.line.me/ja/archives/54801265.html



参考情報:

THE SECOND AID |いざという時の「自宅避難」をサポートする防災グッズ ザ・セカンドエイド

http://thesecondaid.jp/

東日本大震災から5年〜いまだに増え続ける「震災関連死」の現状と原因は?(exiciteニュース)

http://www.excite.co.jp/News/health/20160312/HealthPress_201603_5_24.html?_p=3

震災でPTSD疑い5% 宮城の3700人調査(西日本新聞)

http://www.nishinippon.co.jp/feature/earthquake/article/72564


著者情報

治療ノート編集部
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